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日本酒には様々な種類が有ります。

 

今回は特別本醸造酒をご紹介したいと思います。

 

 

1.特別本醸造酒とは?

 

1−1.清酒の分類

国税庁の「清酒の製法品質表示基準」によれば、清酒には大きく分けて「特定名称の清酒」8種と、それ以外の「普通酒」、「増醸酒」などが有ります。

(国税庁「清酒の製法品質表示基準」の概要より)

 

 

 

 

イラストで表すと、以下の様になっています。 SAKETIMESの「イラストで解説!ひと目で分かる日本酒【無料ダウンロード】」より引用)

 

 

 

 

1−2.特別本醸造酒とは?

特別本醸造酒の定義は以下の様になっています。

・原料:米・米こうじ・水・醸造アルコール
・特徴:本醸造酒より精米歩合が低く、60%以下(40%以上のお米を削り、精米歩合60%以下にしたもの)。
・酒税法の規定により、使用白米の10パーセントを超えない量の醸造用アルコールを添加します。香味と色沢が特に良好です。

醸造用アルコールとは何か? それはズバリ、焼酎(甲類)です。
果実酒を漬けるのに使うホワイトリカーや、最高に旨いレモンサワーの元になるキンミヤ焼酎の原料と同じものです。

なぜアルコールを添加するのでしょうか?ひとつには「香りを引き出す」ため。日本酒のフルーティな香り「吟醸香」のもとになる化学物質は、水に解けにくく、アルコールに良く溶ける性質を持っています。アルコールを加えることで香りの成分を酒へと移す事が出来るのです。

もう一つは「すっきりした飲み口にする」ため。醸造用アルコールを適切な量加えることで、純米酒の味をすっきりさせ、雑味を押さえることができます。

 

 

 

 

2.様々な特別本醸造酒。

 

①天神囃子(てんじんばやし)特別本醸造

「魚沼酒造」は明治6年(1873年)創業。新潟県の南部に位置する十日町市にある酒蔵です。 山々と信濃川に囲まれたこの地域は、妻有郷と呼ばれ、冬季になると2、3mもの雪が積もる豪雪地帯。じつはこの雪は、酒造りに多くの恩恵をもたらしています。 雪は生活するには厄介な代物ですが、安定した低温は酒造りに欠かせない麹菌や酵母などに最適な環境をもたらしてくれます。同時に雑菌の繁殖を防ぎ、きめ細かい味わいを生み出す。新潟県の酒が淡麗といわれるのは、雪によって“低温長期発酵”が可能だからこそです。

「天神囃子」といえば、やはり特別本醸造!と誰もが太鼓判を押す逸品。酒造好適米「五百万石」と「こしいぶき」の2つの米から来るきめ細かい旨味と、後味の軽やかさが特徴です。ここち良い芳香があり、ボディがあるお酒なので、燗して良し、冷やして良し、常温も又美味しいという懐の深さです。

 

 

 

 

 

②賀茂鶴(かもつる)超特撰特等酒 特別本醸造

「賀茂鶴酒造」は1873年(明治6年)創業。広島県東広島市西条本町に有る酒蔵です。創業と同時に酒銘を「賀茂鶴」と命名。「賀茂鶴」の銘は、地名である「賀茂」と、酒を造るという意味の“醸す”が掛けられ、これをめでたい鳥である「鶴」と組み合わせて命名されました。

「賀茂鶴 特別本醸造」は「賀茂鶴」創醸来の伝統の技で醸した本流の日本酒。ふくよかな香り、深いコクと濃醇な旨味、喉ごしの良さが特徴です。 広島県北部高原のこだわりの酒造好適米だけを吟味し、 丹念に磨き、じっくりと伏流水で仕込みました。 ふくよかな香り、芳醇な旨口の特別本醸造酒です。 燗酒に最適です。

賀茂鶴 特別本醸造 超特撰特等酒 1.8L×3 化粧箱入 清酒 日本酒 1800ml

 

 

 

 

 

③喜楽長(きらくちょう)特別本醸造

「喜多酒造」は享保三年(1718年)創業。滋賀県東近江市池田町にある酒蔵です。仕込水は、鈴鹿山系から流れ出る愛知川の伏流水を自家井戸から汲み上げいます。原料米は、兵庫県産の山田錦をはじめ、契約栽培をしている滋賀県産の山田錦を中心に使用しています。

平成29年度大阪国税局清酒鑑評会では吟醸酒の部と燗酒用清酒の部の2部門で審査が行われ、「喜楽長」を造る「喜多酒造」は大阪国税局の管轄内で唯一両部門において優秀賞を受賞しました。

燗酒用清酒の部門で優秀賞を取ったお酒が「喜楽長 特別本醸造」です。
軽快な味わいと、キレの良さが特徴です。上品なうまみが、口中に広がります。冷やして、または常温でお楽しみください

滋賀県・喜多酒造 喜楽長 特別本醸造720ml×1本
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④嘉泉(かせん)特別本醸造

「田村酒造場」文政5年(1822年)創業。武蔵野台地の西端に位置する東京都福生市にあります。敷地内に有る井戸は酒造りに最適の水質、しかも水量にも恵まれた名水で、「正にこの水は良き泉よろこぶべき泉なり」と言う事で酒名を「嘉泉」と名付けたと伝えられています。現在でもその井戸より汲み上げて使っています

。 「嘉泉 特別本醸造」は口当り柔らかで、後口がしっかりとして食中酒に最適な特別本醸造。幻の酒の特別本醸造。日々の晩酌におすすめです。しっかりとした飲み口で、しかも旨味あり、後口さっぱりとした特別本醸造。冷やからぬる燗まで美味しく頂けます。どのようなお料理とも相性抜群です。

 

 

 

 

 

⑤喜久酔(きくよい)特別本醸造

「青島酒造」は創業明治元年(1868年)。静岡県藤枝市上青島にある酒蔵です。清流大井川の豊富な伏流水を深い所から汲み上げ、洗米水と仕込水に使用しています。主力銘柄の「喜久酔」は”dancyu(ダンチュウ)”誌で、「毎日でも飲みたい酒」で第1位に輝き、人気漫画『美味しんぼ』にも登場しました。

「喜久酔 特別本醸造」は、やわらかく優しく、飲み飽きしないお酒です。穏やかな香りと爽やかな旨味、キレのよい喉ごしの「静岡型」です。
やわらかさと上品な甘みがコクと絶妙な調和を見せる。吟醸香も深く静かに漂う。コストパフォーマンスの高さを実感できるお酒です。 冷酒で良し、常温で良し、ぬる燗(40度)で良しのオールラウンダーです。

 

 

 

 

 

⑥黒松白鹿(くろまつはくしか)超特選 特別本醸造

「辰馬本家酒造」は創業寛文2年(1662年)。兵庫県西宮市建石町にあります。「白鹿」の名前は、長生を祈る中国の神仙思想に由来します。初代辰屋(辰馬家の当時の屋号)吉左衛門が西宮の邸内に井戸を掘ったところ、その水が清冽甘美であったため、これを用いて酒造りの事業を始めたと伝えられています。

「超特撰 黒松白鹿 特別本醸造」はIWC インターナショナルワインチャレンジ 2019 SAKE部門 銀メダル受賞。精米歩合60%まで米を磨いて醸した特別本醸造酒。のど越しよい、きめ細やかで幅のある味わいの中に豊かなコクが感じられるお酒です。

 

 

 

 

 

⑦越乃寒梅 別撰 特別本醸造

「石本酒造」は明治40年(1907年)創業。太平洋戦争前後の国策で醸造用の糖類・アルコールを添加したいわゆる「三倍醸造」の日本酒が幅を利かせた中でも、決して儲けに走ることなく本来の酒造りを貫き、「淡麗辛口」のすっきりとした味わいの酒を造り続けました。 酒米にもこだわり、兵庫県三木市から「山田錦」を仕入れているほか、地元新潟県の農家に「五百万石」の契約栽培を依頼して使用しています

越乃寒梅の中で最も「端麗辛口」にふさわしい特徴を持つ「別撰 特別本醸造」。爽やかな口当たりと軽快な後味が、次の一杯を誘います。
常温や冷やで飲むと爽やか、ぬる燗では味の幅の拡がりをお楽しみ頂けます。
何か良いことがあった時、ちょっと奮発したい、そんな時にぴったりの贅沢な日常酒です。

 

 

 

 

 

 

⑧特別本醸造 八海山(はっかいさん)

「八海醸造」は大正11年(1922年)創業。八海山は、普段のお酒の品質を少しでも高め、日本酒のスタンダードを高めていかなければならないと考えています。

すべての普通酒を吟醸づくりにする、すべての吟醸酒は大吟醸の品質を目指す。 大吟醸は毎年毎年、限りない最高品質を目指す。 それが八海山の志です。

「特別本醸造 八海山」は、やわらかな口当たりと淡麗な味わいが特徴です。 冷でよし、燗でよしの、八海山を代表するお酒です。燗をつけたときのほのかな麹の香りもまた、このお酒の楽しみの一つといえます。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

様々な清酒とオススメのお酒その③:オススメの特別本醸造酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、美味しい特別本醸造酒を味わってみては如何でしょうか?

 

 

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