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日本全国のご当地グルメを北から順にご紹介していく「日本のおいしいもの巡り」。

日本の各地のご当地自慢の食材や、地元の名店の美味しい料理をご紹介するシリーズの第28弾。

第28弾は和歌山のご当地グルメから厳選した8選をご紹介します。

 

 

 

 

 

①じゃばら

Wikipediaによれば、”ジャバラは、ミカン属の柑橘類の1種で、ユズや九年母(くねんぼ)などの自然交雑種である。原産地は和歌山県東牟婁郡北山村。強烈な酸味と苦味を生かして、北山村が村おこしに活用している。“とあります。

「じゃばら」は紀伊半島の中央部に位置する、和歌山県北山村でしか 採れないフルーツです。

サイズは小ぶりなみかんよりもひと回り小さいくらい。 色は鮮やかな緑色から熟すともに黄色になっていきます。お味のほうは、強烈な酸っぱさのあとにほんのりと苦味が残る「にがうま」感と、まろやかな風味が特徴です。

そもそも「じゃばら」は北山村に暮らす村民の敷地に 1本だけ自生する自然雑種でした。のちに、花の分析などをおこない、調査、研究をした結果、 日本国内だけではなく、世界中をさがしても、 まったく同じものは他にひとつとしてない、新しい品種で あることが明らかになったのです。

以来、北山村の人々は「じゃばら」の木を大切に育ててきました。その結果、今では「じゃばら」は一大産業として成長し、 村を支えるまでなりました。

きっかけは、花粉症。 今や日本の国民病とも言われる花粉症ですが、 インターネット上で、「じゃばらが花粉症に効く」という口コミが じわじわと広がった事です。

実際に調査したところ、 抗アレルギー作用が期待されるフラボノイド成分のひとつであるナリルチンが、 他の柑橘類と比べても、とても多く含まれていることが明らかになり、 人気に火がつきました。

以来、村を挙げて「じゃばら果汁」や「じゃばらドリンク」、「じゃばらジャム」に「じゃばら飴」・・・など、 あらゆる商品の開発に力を注いでいるそうです。

 

 

②いのぶた

Wikipediaによれば、”イノブタ(猪豚)は、イノシシ(学名:Sus scrofa)とブタ(学名:Sus scrofa domestica)の雑種である。“とあります。

「イノブタ」とは、イノシシを父にブタを母に持つ畜産品種です。野生のうまみと、ブタの柔らかい肉質をかけ合わせて、甘さとコクが楽しめる肉を生み出しました。

和歌山県すさみ町は、紀伊半島のほぼ南端に位置した海沿いにあります。イノブタは、1965(昭和40)年にすさみ町の県畜産試験場で、雄のイノシシと雌のブタの交配から生まれました。

コクのある脂肪と、くさみがなく歯応えのよい赤身が特徴です。 町の特産品として全国にPRしていこうと、1986(昭和61)年にはパロディ国家「イノブータン王国」が建国され、王国の首相にはすさみ町長が就任。町を挙げてのバックアップ体制が整っています。

 

 

 

③しらす丼

Wikipediaによれば、”しらす丼(白子丼、しらすどん)は、しらすを使った家庭でも一般に食される丼料理である。基本的に飯を盛った丼の上に釜揚げしらすなどを載せ、タレや醤油などを掛けて食べる簡単なもので、卵の黄身や、ねぎ、青シソ、刻み海苔などの薬味を載せて食べることも多い。鮪などを混ぜ込む場合もある。“とあります。

和歌山の加太という町は夏は海水浴場としてよく知られていますが、加太といえばもう一つの名物「しらす丼」が有名です。

しらす丼は特に和歌山だけの名物ということではなく、他の地域でもメニューにのっている食べ物ですが、この加太のしらす丼は、とにかくその盛り方が半端ではないことで、他のしらす丼とは一線を画しています。

 

 

 

④クエ鍋

和歌山の冬の名物といえばクエ料理。和歌山県沿岸の沖合に生息しているハタ科の高級魚・クエは、体長1メートル以上にもなる大型魚で、水揚げが少なく「幻の魚」ともいわれます。

脂がのりながらも上品な、深みのある味わいが特徴です。ゼラチン質がたっぷりの皮やアラなども絶品です。

「幻の魚」と呼ばれることもあるクエは、釣ることが難しく、天然物が少ないことで知られています。和歌山の白浜は、クエを養殖している場所として有名です。

すっきりとした味わいが特徴のクエですが、冬はしっかり脂がのった美味しい時期。人によっては、脂のしつこさが少ない夏のクエが好きな場合もあるので、ぜひ食べ比べてみてください。

 

 

 

⑤てんかけラーメン

地元和歌山の人たちの間ではソウルフードと呼ばれるほど浸透しているB級グルメ、「てんかけラーメン」。

こちらは、和歌山県内に数店舗を持つ「グリーンコーナー」というチェーン店の一品です。 あっさりとしたスープに、器を覆うほど入ったワカメと天かすのトッピングが特徴のラーメンは、一口、二口と食べ進めるほどにクセになる味です。

ちなみに、グリーンコーナーを運営するのは「玉林園」というお茶屋さん。店内では美味しいお茶のソフトクリームもいただけます。

 

 

 

⑥和歌山ラーメン

Wikipediaによれば、”和歌山ラーメン(わかやまラーメン)は、主に和歌山県北部で、専門店や大衆食堂で出されるご当地ラーメンである。 店では「中華そば」、略して「中華」と呼ぶのが一般的だが、一般的にはラーメンでも通じる。味は一般に豚骨醤油味と呼ばれるが、大きく分けて2つの系統がある。また、他にも食べ方、店での応対など他の地方には見られない風習が多く、1つの地域文化を形成している。“とあります。

和歌山を代表するB級グルメが「和歌山ラーメン」です。中華そばと呼ばれることの多い和歌山ラーメンの特徴は、豚骨醤油と呼ばれるスープ。 店によって、醤油ベースのスープと、豚骨ベースのスープ、主に2つの系統に分かれます。

「和歌山ラーメン」という呼び方が使われるようになったのは1990年代後半からで、東京に出店した「まっち棒」が初めて和歌山ラーメンという名称を用いたのが始まりです。そして1998年元日に放映されたTVチャンピオン「日本一うまいラーメン決定戦」で石神秀幸が和歌山市の井出商店を推薦、全国の並み居る強豪店を押さえて優勝した事により、テレビや雑誌にも和歌山の中華そば屋が盛んに取材されるようになり、「和歌山ラーメン」という名称が認知されるようになりました。

店舗で出される中華そばの量は、ほとんどの店で大盛りの注文は可能であるものの、標準では少なめに設定されています。これは、客が中華そばと同時に「早寿司」を食べることを前提にしているからです。

早寿司とは、紀州名物の腐り鮨「なれずし」を十分に発酵させていない状態の鯖寿司「早なれ」のことです。このような習慣が生まれた理由は、元々関西では定着している、うどんと同時に寿司を食べる習慣から来ている様です。

 

 

 

⑦南高梅

Wikipediaによれば、”南高梅(なんこううめ)とは、梅の品種のひとつ。主たる生産地が和歌山県の白梅で、その果実は最高級品とされる。2006年10月27日には地域団体商標制度の認定第一弾として、南高梅は地域ブランドとして認定されるに至った。読みは正式に「なんこううめ」であるが、生産地以外の人やマスメディアでは「なんこうばい」と呼ばれる事もある。“とあります。

「南高梅」は梅生産量日本一を誇る和歌山県を代表する品種であり、日本国内で生産される国産梅の6割は和歌山県産です。果樹王国紀州和歌山のブランド梅であるだけでなく、梅のトップブランドとしてその名は広く知られています。

果実が非常に大きく、種は果実のわりに小さめであり、果肉が厚くて柔らかいのが特徴です。おもに梅干しや梅酒に加工される事が多い様です。

和歌山県のみなべ町が発祥の地であり、かつ生産量も多いです。2006年にみなべいなみ農業協同組合が地域団体商標制度による商標登録に「紀州みなべの南高梅」を出願し、同年特許庁より認定されました。

自分用に買うのはもちろん、配るためのお土産にも持ってこいな逸品です。

 

 

 

⑧有田みかん

Wikipediaによれば、”有田みかん(ありだみかん)は、和歌山県で生産されているみかんの代表的なブランド。2006年10月27日には地域団体商標制度の認定第一弾として、有田みかんが地域ブランドとして認定された。“とあります。

「有田みかん」は日本屈指のみかん生産地である果樹王国紀州和歌山を代表するブランドです。有田では古くからみかん栽培が盛んであり、有田みかんの名は全国的にも広く知られています。

その起源は、現在の有田市糸我町中番に紀州藩の委託を受けた伊藤孫右衛門が栽培を始めた事から始まったそうです。

「有田みかん」の中でも、有田市新堂地区で生産されたものを「新堂みかん」、有田郡湯浅町田地区で生産されたものを「田村みかん」と呼び、みかんのトップブランドの一つとされています。

その生産量には限りがあるので、百貨店や高級フルーツ専門店に陳列される事も多いそうです。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

和歌山グルメの厳選した8選。

和歌山を代表するご当地料理や、知る人ぞ知るグルメまで、厳選したグルメをご紹介しました。

美味しい和歌山のグルメの数々を、是非ご賞味ください。

 

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