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その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第28弾。

今回は大阪のお酒を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①三輪福 (みわふく)

「井坂酒造場」は文政元年創業。お酒の神様として知られる奈良の”三輪神社”から特別に名前の使用を許された銘柄「三輪福」が有名です。和泉山脈の最高峰葛城山の伏流水を使用し、こだわりを貫く素材と製法で酒を醸しています。清酒「だんじり」も人気の商品です。

「三輪福 米の華 純米大吟醸酒」は、淡麗で やや辛口。口の中に広がる香りは大吟醸ならではです。フルーティーで女性にも好評です。 大阪・泉州、「井坂酒造場」自慢の逸品です。

 

 

 

 

 

②千利休 (せんのりきゅう)

「利休蔵」は創業2015年。かつて堺は、有数の銘醸地でしたが、昭和46年には最後の蔵元も閉蔵し堺には酒蔵が無くなってしまいました。 酒どころ堺の伝統を継承し、酒造を復興しようと、有志が集まったのが約10年前。それから、さまざまな試行錯誤、紆余曲折を経て、待ち望んだ新酒第一号が誕生、44年ぶりに〝堺の地酒”を復活させました。

「千利休 純米吟醸酒」は、兵庫県産の山田錦(精米歩合55%)を協会9号酵母で醸した酒。2回の火入れ処理と半年の熟成期間で、落ち着きのある大人風味に。杜氏の技量が分かる逸品です。

堺泉酒造有限会社千利休 特別純米酒 1800ml/6本t
堺泉酒造有限会社千利休 純米吟醸酒(火入れ) 1800ml/6本t

 

 

 

 

 

③大門 (だいもん)

「大門酒造」は文政9年(1826年)に創業。近郷の良質米、摂津や生駒の山系からもたらされる清澄な水をもとに、高品質な酒を造りだしてきました。 「濃淳辛口」をキーワードに掲げ、洗米と浸漬における吸水歩合や麹の破精具合を見直し、仕込み配合やモロミの品温経過までの細部にわたる操作についても新しい取り組み方で仕上げています。

「大門 45 純米大吟醸」は、兵庫県産山田錦を45%まで磨き上げて醸したお酒です。しっかりとした酸味の中にたっぷりとした旨味が感じられる純米大吟醸。バランスのとれた上品な味わいを楽しめます。

 

 

 

 

 

④天野酒 (あまのさけ)

「西條蔵」は創業享保三年(西暦1718年)。 以来今日まで河内長野の地で酒を醸しています。創醸期より明治末期までは「三木正宗」 大正・昭和を通しては「波之鶴」の銘柄で親しまれて来ましたが、 昭和46年、天野山金剛寺や地元の声援で、古格「天野酒」を復活。 今日では知る人ぞ知る地酒の一つに数えられるまでになりました。

「特別純米酒 天野酒」は酒蔵好適米「五百万石」を60%まで精米して作った特別純米酒。ゆったりとした気分になるお酒です。 口に含んだ時にただようほんのり甘く懐かしいような香り、米の持つ旨味とふくよかさをいっぱいに引き出したお酒です。 常温や、ぬるめのお燗がオススメです。

 

 

 

 

 

⑤緑一 (みどりいち)

「吉田酒造」は創業元禄十年(1697年)。室町時代に始まり江戸時代に全盛を迎えた池田の酒蔵。その三百余年の伝統を受け継ぎ「澄んだ酒の最初」を意味する「緑一」。まろやかな味と香りが特長です。

「緑一 本醸造 原酒」は、本醸造らしいアルコール感ある立ち香、含むと発酵感のある香りがします。力強い原酒の、文字通り濃い甘み旨みで、ヨーグルトのような酸味がきれいさっぱり流していき後味はスッキリしています

 

 

 

 

 

⑥呉春 (ごしゅん)

「呉春」は創業元禄年間(元禄14年(1701年))頃と言われています。大阪府北部にある池田市にあります。銘酒「呉春」の名は司馬遼太郎の「天明の絵師」の主人公である松村呉春(1752年~1811年)から来ています。

「呉春」は五月山から流れる地下水脈の伏流水を自家井戸より汲み上げて仕込み水として使用しています。その五月山伏流水が、呑み飽きしない五味調和のとれたスッキリタイプの酒質に貢献しています。

「呉春 特吟」は、「幻の酒米」と言われて栽培が難しい晩成品種の「赤磐雄町」を約半分まで磨き低温発酵させて丁寧に造ったお酒。 低温貯蔵庫にて熟成させてから後、出荷される稀少品です。

 

 

 

 

 

⑦片野桜 (かたのさくら)

「山野酒造」は創業明治元年(1868年)。大阪・京都・奈良の境に位置する交野の郷に有る蔵で、年間製造が約500石という小規模の酒蔵です。生駒山系の豊富な伏流水と地元関西を中心とする上質の酒米、そして南部杜氏、「浅沼政司氏」をはじめ、蔵人全員で酒を醸しています。

「片野桜 山廃仕込純米酒 無濾過生原酒」は、山廃仕込みの限定無濾過生原酒。 上槽後、加水や濾過をせずにそのまま瓶詰めしています。濃醇でふくよかな味わいとキレのある後味が特徴です。原料米には山田錦を100%使用しています。

 

 

 

 

 

⑧秋鹿 (あきしか)

「秋鹿酒造」は創業明治19年(1886年)。大阪最北部の能勢にて、米つくり~酒造りまで一貫造りを行なっています。1995年から無農薬の山田錦栽培に挑戦し良質の酒米を確保、冬は酒造り、夏は米作りと一貫造りを行っています。

「秋鹿 純米吟醸 大辛口 無濾過生原酒」の特徴は、リッチでシャープな酸と低いアミノ酸。米造りの段階でタンパク質の少ない米を目指し、雑味が少なく密度が高いお酒が出来上がります。

酸度も高いので、肉や揚物と合わせてもキレが良いから箸が進みます。冷酒や常温でももちろん美味しいですが、お燗にすると米の香りと芯の通った味わいでグンとおいしくなり、食事とともに楽しめるお酒です。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味い日本酒巡り:その28.大阪の日本酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、大阪の名酒を味わってみては如何でしょうか?

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