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その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第43弾。

今回は大分のお酒を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①薫長 (くんちょう)

「クンチョウ酒造」は昭和7年(1932年)創業。北部九州の中心に位置する盆地で、大分県日田市にある酒蔵です。薫長酒造の酒蔵はこの地で江戸期に酒造業を行っていた日田随一の豪商「千原家」から受け継いだもので、昭和7年に福岡県の酒造会社の四男(冨安豊)が冨安合名会社の日田醸造場として創業したのが始まりです。豊かな質の良い地下水を仕込み水に使い丁寧な酒造りを行なっています。

「特別純米酒 薫長」は、原料米に50%精白した地元大分県産「ヒノヒカリ」だけを使用しています。 嫌みのない酸味と上品な旨味が絶妙に絡み合った個性溢れる純米酒です。 ラベルの字は、日田在住の女性書家、藤井美相氏が手掛けたものです。

 

 

 

 

 

②一の井手 (いちのいで)

「久家本店」は万延元年(1860年)創業。海山の幸に恵まれた醸造の町・大分県臼杵市にある蔵です。近年では原料の約60%に大分県産農産物を使用していますが、今後その割合を増やし令和3年酒造年度には、全てを安心安全な大分県産(特に臼杵市産)とする予定です。

「一の井手 純米吟醸」は、酒造りに最も適したお米「山田錦」を100%使用しています。 精米歩合55%。華やかな控えめな吟醸香と軽快かつコクのある飲み口です。 軽やかな吟醸香、まろやかで豊潤な味わいとすっきりしたあとくちを楽しめます。

 

 

 

 

 

③豊潤 (ほうじゅん)

「小松酒造場」は明治元年(1868年)創業。蔵のある宇佐市長洲地区は、酒造りに適した水と、宇佐平野でとれる米、冬の季節風という恵まれた環境により、長洲という狭い地域にかつては7件の清酒蔵があった酒どころです。 昭和63年に製造を休止しましたが、製造を委託しながら清酒蔵としての営業を続けてきました。 平成20年、6代目の帰省を機に製造を再開しました。

「豊潤 ほうじゅん 特別純米 おりがらみ 生酒」は、メロン色のボトル、ラベルからすでに美味しさが伝わってくるようなこのお酒は、大分県宇佐産”吟のさと”、協会11号酵母を使用して醸した、おりがらみタイプの生酒です。 ボトル・ラベルのイメージそのままに、メロンやマスカットを思わせる爽やかでフレッシュな香りが広がり、 瓶内2次発酵による炭酸ガスを含んでおり、軽快な飲み口ですが飲み応えもあり後口はドライ。 飲み飽きしない爽やかな味を楽しめます。

 

 

 

 

 

④西の関 (にしのせき)

「萱島酒造」は明治6年(1873年)創業。大分県国東市にある蔵です。両子山、文珠山からの伏流水を3本の井戸で汲み上げて仕込み水として使用。原料米には、大分県産のヒノヒカリ、広島県産の八反錦、兵庫県産の山田錦を使用しています。。代表銘柄西の関は明治20年代に二代目当主が西日本の代表酒になろうとの大きな望みと努力を誓って命名したものです。

「西の関  (にしのせき) 手造り純米酒」は、米本来のまろやかな旨さが活きる特別純米酒。 包み込まれるような柔らかな酸と、とろけるような上品な旨みのバランスが絶妙で、余韻も楽しめます。 雄大さと繊細さを併せ持つこのお酒は、お燗で本領を発揮。お米由来の芳醇な甘さと旨みを堪能できます。 鰻に合う酒として4年連続1位に輝き、2010年には殿堂入りしました。鰻の美味しさと一体化する美味しさをぜひお試しください。

 

 

 

 

 

⑤角の井 (かくのい)

「井上酒造」は文化元年(1804年)創業。大分県日田市にある酒蔵です。日田盆地の寒冷な気候と英彦山の伏流水を利用、平行複醗酵によるまろやかな旨口。創業当時から四角い井戸の水を仕込みに使っていたので「角の井」と名付けました。

「角の井 上選」は、九州の小京都といわれる山紫水明の水郷「日田盆地」の寒冷地という気候と自然豊かな天領ひたの名水を利用して、低温でじっくり仕込みました。永年地元で親しまれているお酒で、味わい深く、飲みやすい旨口タイプに仕上げました。冷やでも燗でも美味しくいただけます。

 

 

 

 

 

⑥和香牡丹 (わかぼたん)

「三和酒類」は創業昭和33年(1958年)。昭和54年(1979年)に発売された麦焼酎「いいちこ」の販売により、現在では麦焼酎メーカー第1位で世に知られています。宇佐の造り酒屋、赤松本家酒造・熊埜御堂酒造・和田酒造の3社(のちに西酒造が加わり4社)が共同で日本酒を発売したのが社名の由来です。 そんな三和酒類には「虚空乃蔵(こくうのくら)」という全量手造り、少量・高品質の酒を醸している蔵が存在します。それが創業当時より続く銘柄「和香牡丹」です。

「和香牡丹(わかぼたん)純米」は、「旨みを感じさせつつ、綺麗に消えていく、現代の食に寄り添う味わい」をコンセプトに造られています。蔵の誕生から造り続けている日本酒。和香牡丹は「三和酒類」の歴史の始まり=原点の酒であり、進化を続ける銘柄です。

 

 

 

 

 

⑦倉光 (そうこう)

「倉光酒造」は元治元年(1864)創業。大分市内に現存する唯一の蔵元です。水質日本一に輝いた大野川の伏流水を使用しており、お米と米麹だけを使っています。四代目蔵元・篠田公明さん自らが杜氏となり、奥様・蔵人の合計3人で仕込みを行っています。

「倉光 純米原酒」は、大吟醸用種麹と熊本酵母を用いた当蔵独自のまろやかさをもつお酒です。もろみ日麹を低温で長期にとり製造しました。 手造りの旨みがあります。

 

 

 

 

 

⑧ちえびじん(智恵美人) (ちえびじん)

「中野酒造」は明治7年(1874年)創業。大分県の北東部、国東半島の南端部に位置する城下町杵築市にある蔵です。国東半島は世界農業文化遺産に認定され、その麓に位置した山紫水明の町・杵築で豊かに湧出する清冽な御霊泉を仕込み水として使用しています。より旨く、より愛されるようにと、創業時(明治7年)より、創業家の女将「智恵」(ちえ)の名にあやかり「智恵美人」と名付けました。

「ちえびじん 純米吟醸 山田錦」は、大分県産山田錦を使用した純米吟醸。落ち着いた香りの中に爽やかさがあります。丸い甘味と優しい口当たりのあとに、山田錦のふくらみのある旨みとしっかりとした酸味がバランスがよく広がります。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味い日本酒巡り:その43.大分の日本酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、大分の名酒を味わってみては如何でしょうか?

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