日本酒には四季折々のものが有り、季節に合わせた楽しみ方や、その時期にしか味わうことが出来ない「季節限定のお酒」があります。
今回は、そんな季節のお酒について、ご紹介したいと思います。
■代表的な季節のお酒
代表的な季節の日本酒には、以下の様なものが有ります。
・【しぼりたて(初しぼり)】 11月~翌年4月ごろ
・【夏の生酒】 4月~9月ごろ
・【ひやおろし】 9月~12月ごろ
季節によって、様々な日本酒が味わえるのは、四季の有る日本ならではです。
■春の新酒「しぼりたて」
「しぼりたて」はその名の通り、新米を使って仕込んだ造り立てのお酒をしぼったもの。
造り立ての新酒ならではのフレッシュで軽やかな味わいが楽しめます。
・その10:司牡丹酒造 司牡丹 船中八策 しぼりたて
「司牡丹酒造」は創業慶長8年(1603年)。高知県高岡郡佐川町に有る酒蔵です。佐川出身の維新の志士 、明治新政府の宮内大臣も務めた田中光顕伯爵(坂本龍馬、中岡慎太郎亡き後の陸援隊長)は、この佐川の酒を愛飲し、「天下の芳醇なり、今後は酒の王たるべし」と激励の一筆を寄せ「司牡丹」と命名しました。
「司牡丹 船中八策 しぼりたて」は、おなじみ「純米超辛口 船中八策」のしぼりたて新酒生酒バージョンです。フレッシュな香り高く爽やかに、ふくよかで幅があり、旨味たっぷりのリッチな味わいを楽しめます。
如何だったでしょうか?
春の新酒「しぼりたて」その10:司牡丹酒造 司牡丹 船中八策 しぼりたて
これからの季節、しぼりたて新酒の初々しい旨味を満喫しましょう。