日本酒には四季折々のものが有り、季節に合わせた楽しみ方や、その時期にしか味わうことが出来ない「季節限定のお酒」があります。
今回は、そんな季節のお酒について、ご紹介したいと思います。
■代表的な季節のお酒
代表的な季節の日本酒には、以下の様なものが有ります。
・【しぼりたて(初しぼり)】 11月~翌年4月ごろ
・【夏の生酒】 4月~9月ごろ
・【ひやおろし】 9月~12月ごろ
季節によって、様々な日本酒が味わえるのは、四季の有る日本ならではです。
■春の新酒「しぼりたて」
「しぼりたて」はその名の通り、新米を使って仕込んだ造り立てのお酒をしぼったもの。
造り立ての新酒ならではのフレッシュで軽やかな味わいが楽しめます。
・その12:飛良泉本舗 飛良泉 純米大吟醸 限定生酒
「飛良泉本舗」は、創業享保元年(1487年)。水は鳥海山の伏流水を使用しています。この水は山廃仕込みに適した硬水で、秋田県内でも珍しい辛口酒ができる理由の一つとなっています。原料米には良質の「山田錦」や「美山錦」などを主に使用し、酒造好適米の使用比率は95%になります。
「飛良泉 純米大吟醸 限定生酒」は、蔵人たちが丹念に育てた「秋田酒こまち」を100%使用し、酵母違いの味わいを楽しめる純米大吟醸「短冊ラベル」シリーズから。「IYAPU-3」酵母を使い醸した純米大吟醸の、しぼりたて新酒生酒です。「IYAPU-3」酵母は「秋田流花酵母」をもとに秋田県立大学で改良された酵母。秋田ならではのお米と酵母で醸したお酒は、酵母由来の軽快な香りとしぼりたてらしいフレッシュな味わいのバランスが良く、なめらかな口当たりが魅力です。
如何だったでしょうか?
春の新酒「しぼりたて」その12:飛良泉本舗 飛良泉 純米大吟醸 限定生酒
これからの季節、しぼりたて新酒の初々しい旨味を満喫しましょう。