■夏にひんやりおいしい「夏酒」
最近、夏になると酒屋や飲食店に並ぶ「夏酒」。
「夏酒」という呼び方が生まれたのは2007年頃からだそうで、割と最近の事です。
日本酒と言うと冬にお燗を付けて飲むイメージが有りますが、夏の暑い時期には日本酒の需要が落ちるという現状があります。
そこで夏酒という呼び方によって「夏でもおいしく飲める日本酒がある」ということを知ってもらう意味が有ります。
今回は、そんな「夏酒」をご紹介したいと思います。
・その13:白牡丹酒造 白牡丹 純米吟醸 うすにごり
「白牡丹酒造」は創業延宝3年(1675年)。広島県広島市西条本町にある老舗の酒蔵です。
かつて夏目漱石や、小説家で僧侶でもあった今東光(こうとうこう)などの文化人からも賞賛されるなど、その歴史の深さも折り紙付きです。
「白牡丹 純米吟醸 うすにごり」は、山田錦を精米歩合60%まで磨き、米と米麹のみで醸した贅沢なうすにごり酒。 リンゴのような爽やかな香りとさっぱりとした甘さが特徴で、アルコール分12%と軽い飲み口に仕上がっています。
白身魚のバジルソテーフレッシュトマト添え、冷たいコーンスープ、レモンクリームパスタなどと合わせてお楽しみ下さい。
如何だったでしょうか?
夏にひんやりおいしい「夏酒」その13:白牡丹酒造 白牡丹 純米吟醸 うすにごり
これからの季節、夏にひんやりおいしい夏酒を満喫しましょう。