■夏にひんやりおいしい「夏酒」
最近、夏になると酒屋や飲食店に並ぶ「夏酒」。
「夏酒」という呼び方が生まれたのは2007年頃からだそうで、割と最近の事です。
日本酒と言うと冬にお燗を付けて飲むイメージが有りますが、夏の暑い時期には日本酒の需要が落ちるという現状があります。
そこで夏酒という呼び方によって「夏でもおいしく飲める日本酒がある」ということを知ってもらう意味が有ります。
今回は、そんな「夏酒」をご紹介したいと思います。
・その17:米鶴酒造 米鶴 純米大辛口 爽快かすみ酒 生
「米鶴酒造」は創業元禄17年・宝永元年(1704年)。山形県東置賜郡高畠町に有る老舗の酒造場です。
「米鶴酒造」にはオリジナルの酒米「亀粋」があります。 亀粋は幻の名品酒「亀の尾」の変異種で、1993年に日本の蔵元として初めて品種登録を得ることが出来た米鶴独自の酒米です。
「米鶴 純米大辛口 爽快かすみ酒 生」は、「米鶴酒造」の人気定番酒「米鶴 超辛純米」の仕込み配合で造ったお酒を、名前の通りかすみの様なうすにごりのお酒を生で瓶詰めした限定酒です。活性成分が残っており、瓶底から昇る泡が涼感を演出しています。
柑橘果汁の様な爽快感溢れる爽やかな飲み口で”大辛口”表記ですが、とても飲み易くバランスの良い仕上がりになっています。
如何だったでしょうか?
夏にひんやりおいしい「夏酒」その17:米鶴酒造 米鶴 純米大辛口 爽快かすみ酒 生
これからの季節、夏にひんやりおいしい夏酒を満喫しましょう。