広告

スポンサーリンク

日本の各地のご当地自慢の食材や、地元の名店の美味しい料理をご紹介するシリーズの第三弾。

 

日本全国のご当地グルメを北から順にご紹介していく「日本のおいしいもの巡り」。

第三弾は岩手のご当地グルメから厳選した8選をご紹介します。

 

 

 

 

 

①遠野ジンギスカン

「ジンギスカン」というと北海道を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、岩手県遠野でもその歴史は古く、1930年頃から羊肉が「ジンギスカン」という形で食べられてきました。

その発祥は「ジンギスカンのあんべ」だと言われています。創業者の安部梅吉は従軍中に旧満州で羊肉料理の美味しさを知り、帰国後、精肉店兼食堂を開業。
あるとき、客人に賄い「ジンギスカン」を振る舞ったところ、非常に喜ばれたため、昭和30年頃から店頭にジンギスカンを出しはじめたのが始まりだそうです。

遠野のジンギスカンで一番特徴的なのは、なんといっても野外で「バケツ」を使って食べることです。このバケツ(通称「ジンギスカンバケツ」)は、「ジンギスカンのあんべ」の現会長 安部好雄が考案したものだそうです。

ジンギスカンのあんべ」では、肉とタレ・鍋と七輪を現地まで配達する事が良く有ったそうですが、当時の山道は大変な悪路で、往復する際に七輪が割れてしまう事が良く有り、何か良い方法はないかと試行錯誤を重ねて、ブリキのバケツに吸気用の穴を開けて、ジンギスカン鍋と組み合わせて使用する、「ジンギスカンバケツ」を考案したのだそうです。

 

 

 

 

 

②大船渡さんまらーめん

Wikipediaによれば、”大船渡さんまらーめん(おおふなとさんまらーめん)とは、岩手県大船渡市で供されるご当地ラーメンである。“とあります。

大船渡市の新たなご当地グルメとして2010年12月20日に市内10店舗で販売を開始したラーメンです。

岩手県大船渡市は全国有数のさんま水揚げ漁港「大船渡港」があり、その新鮮なサンマを使っているのが特徴。

サンマを出汁に使ったものや、一本丸ごと載せているものなど、店舗によって様々なバリエーションが有ります。

2013年には、明星食品から市内のラーメン店「黒船」の名前を冠した、さんまラーメンのカップ麺が全国発売されていたそうです。

 

 

 

 

 

 

③盛岡ひっつみ

Wikipediaによれば、”ひっつみ、とってなげ(旧盛岡藩領の岩手県北地域)、つめり(旧仙台藩領の旧江刺郡地域等)は、小麦粉を用いた汁物の郷土料理。水団の一種。岩手県の北上盆地を中心とした地域で食べられている。“とあります。

小麦粉を練って固めたものをひっつまんで汁に投げ入れて作られるので、その名が付いています。

食感的にはすいとんより、餃子の皮、あるいはワンタンに似ているそうです。
その他の具は、焼いた川魚と山菜を入れたり、川ガニや松茸、さんまのすり身など、各家庭やお店で独自の具が入れられています。

 

 

 

 

 

 

④久慈まめぶ汁

Wikipediaによれば、”まめぶ汁(まめぶじる)とは、岩手県久慈市山形町や九戸郡で食されている郷土料理である。“とあります。

煮干しと昆布のだし汁に、ゴボウ・にんじん・油揚げ・しめじ・かんぴょう・焼き豆腐を加え、醤油で味を整えたあと、まめぶ(クルミと黒砂糖を包んだ親指大の小麦団子)を入れて煮込む料理です。

2013年放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、ドラマ中の架空の町「北三陸市」(岩手県久慈市がモデルとされている)の名物として紹介され、ドラマが大ヒットとすると一気に知名度を上げました。

 

 

 

 

 

 

⑤前沢牛

Wikipediaによれば、”前沢牛(まえさわうし、まえさわぎゅう)は、岩手県奥州市前沢で肥育された黒毛和種の和牛が、一定の規格を満たした場合に呼称を許されるブランド牛肉であり、岩手ふるさと農業協同組合(JA岩手ふるさと)の登録商標である。“とあります。

前沢牛は日本三大和牛の一つとされています。

その昔、農耕・運搬用として飼育されていた牛馬が、耕うん機の導入により、牛は繁殖と肉用肥育牛として飼育されるようになりましたが、はじめて東京食肉市場に出荷されたときの評判は「岩手のガリ牛」といわれる程の散々な結果だったそうです。

種牛に兵庫牛を、繁殖牛に島根牛をそれぞれ導入し、この配合によって生まれた牛は前沢と非常に相性が良く、素晴らしい肉質の牛に育ちました。

今では全国肉用牛枝肉共励会において名誉賞を6度受賞するなど、数多くの牛肉品評会で優秀な成績を収めるようになり、前沢牛の名は全国区になりました。

 

 

 

 

 

 

⑥盛岡冷麺

Wikipediaによれば、”盛岡冷麺(もりおかれいめん)は、岩手県盛岡市の名物麺料理。辛味のある冷麺である。わんこそば、じゃじゃ麺と並んで「盛岡三大麺」と称されている。“とあります。

盛岡冷麺は、盛岡の麺職人・在日朝鮮人1世の青木輝人氏(朝鮮名:楊龍哲)が昭和29年に「食道園」を開店した際に、朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を融合させ、創作したのが始まりだそうです。

青木氏は、高麗キジのだし汁に似た牛スープに酸味と辛味のあるキムチを組み合わせ、独自の味とスタイルを完成させました。また平壌冷麺は、ソバ粉を練り上げた黒っぽい麺でしたが、青木氏はソバ粉の代わりに小麦粉を使って半透明の麺に仕上げました。朝鮮半島の麺特有のコシの強さはそのままに、さらに「喉ごしの良さ」「見た目のおいしさ」を加えた、独自の冷麺を作り上げたのです。

青木氏が作りだした冷麺は当初、コシの強い麺を食べ慣れない盛岡の人たちから「ゴムのようでかみ切れない」と酷評されました。しかし次第に、「あの食感や味が忘れられない」「一度食べたらクセになる」と何度も店に足を運ぶ人たちも出始めました。

最近では「わんこそば」「じゃじゃ麺」とともに「盛岡三大麺」として人気を博しています。

 

 

 

 

 

⑦盛岡じゃじゃ麺

Wikipediaによれば、”盛岡じゃじゃ麺(もりおかじゃじゃめん)は、岩手県盛岡市でわんこそば、冷麺と並んで「盛岡三大麺」と称される麺料理のひとつ。“とあります。

戦前、旧満州に移住していた、後の「白龍(パイロン)」の初代主人である高階貫勝が、満州時代に味わった「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を元に、終戦後の盛岡で日本の食材を使って屋台を始め、そこで盛岡の人の舌に合う様に工夫して、「じゃじゃ麺」としての独特の形を完成させたといわれています。

中華麺とは異なり、じゃじゃ麺用の平打ちうどんまたはうどんのように感じられる独特の麺に、特製の肉味噌とキュウリ、ネギをかけ、好みに合わせてラー油やおろしショウガやニンニクや酢をかけて食べます。

麺を食べ終わった後の器に、卵を割り肉味噌を加え、茹で汁を注いでかき混ぜ「鶏蛋湯(チータンタン)」と言うスープにして食べます。

 

 

 

 

 

⑧わんこそば

Wikipediaによれば、”わんこそば(椀こ蕎麦)は、岩手県(花巻、盛岡)に伝わる蕎麦(そば)のひとつである。盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺と並んで「盛岡三大麺」と称される麺料理のひとつ。“とあります。

温かいいそばつゆにくぐらせた一口大のそばをお椀に入れて、食べ終わる度に、お椀に次々とそばを入れ続け、それを客がふたを閉めるまで続けるというものです。

盛岡や花巻などの地域では、客人をもてなすのにそばを振舞う風習がありました。
一度に大勢の客にゆでたてを振舞うには、少量ずつお椀に盛って出すしかありません。その作法が、わんこそばのルーツではないかといわれています。

食べ終わるやいなやお代わりを無理強いするのは、「おてばち」と呼ばれる、客人に対するもてなしの礼儀から来ているのだそうです。

 

 

いかがだったでしょうか?

岩手のおいしいものを厳選した8選。

岩手ならではのご当地料理で、素朴な味から前沢牛サーロインステーキまで様々なグルメが楽しめます。

美味しい岩手を是非ご賞味ください。

 

広告

スポンサーリンク

 

にほんブログ村 通販ブログへ
にほんブログ村


グルメ(お取り寄せ)ランキング