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日本全国のご当地グルメを北から順にご紹介していく「日本のおいしいもの巡り」。

 

 

日本の各地のご当地自慢の食材や、地元の名店の美味しい料理をご紹介するシリーズの第十弾。

第十弾は群馬のご当地グルメから厳選した8選をご紹介します。

 

 

 

 

 

①上州太田焼そば

Wikipediaによれば、”太田焼きそば(おおたやきそば)は群馬県太田市で作られた焼きそば。麺は太く、その上から濃いソースをかける。具は殆どキャベツのみ。しかし、ほとんど統一された特徴や定義はなく、太田焼きそばを名乗る店の中でも麺が細くソースも薄い店、具材として豚肉やこんにゃく、茹でたジャガイモなどを入れたもの、付け合わせとして唐揚げや目玉焼きを乗せたものなど様々である。“とあります。

群馬県太田市は「焼きそばの街」として宣伝をしており、同様に「焼きそばの街」を表明していた秋田県横手市、静岡県富士宮市と「三国同麺」と呼ぶものを2000年6月に結成したり、2002年には太田市観光協会が中心となって『上州太田焼そばのれん会』を結成しました。2007年には上州太田焼そばのれん会がB-1グランプリに太田焼きそばを出展しました。

太田に焼そばが広まったのは戦後。 ラビットスクーターやスバル360などのヒット商品を生み出していた(株)SUBARUや関連会社には、全国からの多くの人が出稼ぎに来ました。この人達が、太田に焼そばを持ち込んだのではとされています。

焼そばは安くてボリュームがあり、汁がないのでのびることがなく、いつでも気軽に食べられることが、工場で働く人達に受け入れられた要因でもあるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

②もつ煮

 

柔らかく下茹でした臓物を味噌で煮込んだ「もつ煮」。鎌倉時代にはすでに庶民の滋養食として親しまれていたというほど歴史のあるグルメです。

地域によって呼び名はさまざまですが、居酒屋で煮込みといえばこのもつ煮を指します。そんなもつ煮を、定食で食べるという文化が群馬県には根付いており、焼きまんじゅうと並ぶ“群馬のソウルフード”と呼ばれています。

地方によって多少、味付けや入れる具材は変わりますが、一般的には、豚または牛の小腸を生姜と一緒に臭みが取れるまで下茹でし、野菜はダイコン、ニンジン、ゴボウなどの根菜類と コンニャクなどを加えて、醤油又は味噌で味付けしながら煮込みます。

渋川の「永井食堂」は「日本一のもつ煮」が食べられるとして全国的に有名な食堂です。地元客はもちろん、遠くは北海道から九州まで、わざわざ噂を聞きつけて食べに来る人も珍しくないという、まさに全国からお客さんが押し寄せる超有名スポットとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

③下仁田こんにゃく

群馬県の名産品である「こんにゃく」。群馬県では、室町時代(1505年頃)に南牧村の茂木正峯が西国巡遊のときに、紀州(和歌山県)から移入したのが始まりとされています。

南牧村の南面傾斜地に自然生として栽培され、後に種いも貯蔵技術の発達とともに、植玉栽培へと替わりました。

精粉加工については、明治初期(1886年)に富岡市の篠原粂吉が加工技術を導入し、南牧村で麦つき水車を改良して精粉加工に着手したのが始まりでした。

その後、下仁田以西の山間の急流を利用した水車による精粉加工が盛んとなり、栽培も下仁田町を中心に広がりました。このような中で各地で生産されるこんにゃく芋(いも)(荒粉)も、次第に下仁田町に集められるようになり、やがて下仁田町は「こんにゃくの町」として、その名を全国に知られるようになりました。

こんにゃくの生産量、全国トップクラスを誇る群馬県では、こんにゃくを使ったこんにゃく料理が豊富です。

土産物店では味噌漬け、湯葉こんにゃく、枝豆こんにゃく豆腐など、バラエティ豊かにそろっているようです。こんにゃくアイスもあるとか!ヘルシー食材としても有名なこんにゃくは女性に特におすすめの人気ご当地グルメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

④上州牛

上州牛は群馬県内において飼育されている肉牛であり、一定の条件を満たしたものだけが使用できるブランド名です。上州牛という名称は全国農業協同組合連合会の群馬県本部によって商標登録されたものであり、それを使用するには群馬県内において生産された肉牛でなおかつ群馬県食肉卸売市場において取引が行われている牛肉であることが条件とされています。

また、上州牛には二つのブランドがあり、一般的なブランド和牛として多く用いられる黒毛和種の枝肉を上州和牛、乳牛との交雑をした雑種の枝肉を上州牛という名称で使い分けて区別しています。

上州牛に比べて上州和牛の方が品質的には上位にあるとされていますが、和牛とホルスタイン種との間に生まれた交雑種(F1)の上州牛は病気に強く、体が大きくなるので、良質な牛肉を作ることができます。

それゆえに、衛生の基準が厳しいアメリカへの輸出が行われているのも大きな特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤焼きまんじゅう

Wikipediaによれば、”焼きまんじゅう(焼き饅頭、やきまんじゅう)は、群馬県地方の郷土食の一種。前橋市・桐生市・伊勢崎市・太田市・館林市などの中毛・東毛地区が本場とされる。“とあります。

蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺し、黒砂糖や水飴で甘くした濃厚な味噌ダレを裏表に塗って焦げ目を付けたもので、軽食として好まれています。

まんじゅうは、あんの無い薄いものが一般的ですが、一部にこしあん入りもあります。二色パン状に2個がくっついた状態で蒸かされたまんじゅうを、2組長目の竹串に刺して、炭火にかけます。

焼きまんじゅうの由来は諸説ありますが、歴史は江戸時代まで遡ります。1857年(安政4年)に創業した原嶋屋総本家は小麦粉ともち米を材料に自家醸造したどぶろくを発酵ダネにしてまんじゅうを作り、味噌を塗って焼いて売り出しました。

当時は砂糖や水飴は高価なので味噌のみで味付けして焼いたので全く甘くはなく、「味噌つきまんじゅう」として販売したようです。

沼田市の東見屋饅頭店は原嶋屋より先の1825年(文政8年)に創業しています。東見屋では「味噌まんじゅう」、「あん入り味噌まんじゅう」、「辛味噌まんじゅう」の3種類を販売しています。

伊勢崎市上蓮街の忠治茶屋は江戸時代の侠客「国定忠治」にゆかりのある焼き饅頭店です。忠治にはどぶろくを土産に貰った際に小麦粉と混ぜて持ち帰ったとの逸話もあり、同店は「国定忠治の焼きまんじゅう」と銘打って販売しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥水沢うどん

Wikipediaによれば、”水沢うどん(みずさわうどん)とは、群馬県渋川市伊香保町水沢付近で名物料理とされるうどんである。諸説あるが讃岐うどん・稲庭うどんと並んで、日本三大うどんの一つとされる。“とあります。

水沢うどんは、水澤寺(水澤観音)付近で参拝客向けに提供されたことが始まりとされる手打ちうどんです。

麺は若干細めでコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺で、冷たいざるうどんで提供される事が多い様です。
つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど、店によって異なります。

水沢うどんの歴史は、400年あまり前に水沢地内にある水澤寺(水澤観音)の参詣客向けに上州産の小麦と水沢山から湧き出た名水でつくられた手打ちうどんが奉仕で出されていたことが起源とされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦おっきりこみ

Wikipediaによれば、”おっきりこみ(おっ切り込み)は、煮込み麺料理の一種で、群馬県や埼玉県北部・秩父地方の郷土料理。地方によって違う呼称で呼ばれることもある(「呼び方」の節を参照)。農山漁村の郷土料理百選に選出されている。“とあります。

地域によって多少の差はありますが、麺は小麦粉で作った幅広のものを用い、生麺のまま野菜を中心とした具とともに煮込んだものです。

つゆは味噌ベースのものと醤油ベースのものがあり、具には季節の野菜やサトイモ、ダイコンなどがよく使われます。

うどんを「切っては入れ、切っては入れ」食す様子から、自然とこの呼び名がついたとされています。

その由来には諸説ありますが、中国から伝来し京都の宮中で食べられていた料理で、12世紀に上野国新田荘を開発した新田義重が、宮中の食材を管理する大炊助として務めていた際に習い覚えて、本拠地の上州に戻ってからも好んで食べ、一族に伝えたともいわれ、また、昔、農家の主婦達が農作業で忙しい中、栄養バランスに優れ手早く大量に作れる料理として作り始めたのが発祥とも言われています。

今では一般家庭でも多く作られており、おふくろの味として愛されています。おっきりこみが一般家庭で食べられるようになったのは、石臼が普及した江戸時代中期以降だと考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧ひもかわうどん

Wikipediaによれば、”ひもかわまたはひもかわうどんとは、幅が広く薄い日本の麺、ならびにその麺を用いた料理である。一般的なうどんとは形が異なり、平たいことから平打ちうどん(ひらうちうどん)とも呼ばれる。麺の幅は5.0mmから15cmを超えるものまで様々なものが存在する。群馬県の桐生市では郷土料理のひとつとして扱われており、極端に長いものや幅が広いものが名物となっている。“とあります。

生地を薄く伸ばすので、うどんと比べると麺が長く、薄く平らなので茹でる時間が短くなります。水と小麦粉と塩を練って作る点はうどんと同じですが、うどんよりも平たく延ばすために途中で切れたり折れたりする場合があります。
うどんと比較してコシは非常に弱く、表面は滑らかでつるりとしています。

起源については諸説あり、定かではありません。江戸時代の『東海道名所記』には三河(三河国)芋川の名物だとされており、『好色一代男』でも触れられています。また、国学院大学の加藤有次は「江戸時代、東海道・芋川(愛知県刈谷市)名物だった平打ちうどん」がひもかわのルーツであるとの説を唱えています。

一般的にひもかわうどんといわれる普通のうどんよりやや太めのものから、幅10cm近くになる超極太うどんまでさまざまです。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

群馬県グルメの厳選した8選。

群馬を代表するご当地料理や、知る人ぞ知るグルメまで、厳選したグルメをご紹介しました。

美味しい群馬のグルメの数々、是非ご賞味ください。

 

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