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今回は日本のご当地カレーの中から、甲信越のカレーを紹介したいと思います。

甲信越と言えば、新潟のお米や長野の蕎麦、山梨の果物を連想しますが、各地の名産品を使った個性的なカレーが有ります。

 

 

 

 

 

 

①新潟県:かんずり屋さんのゆずカレー

「かんずり」とは塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀(こうじ)などと混ぜて発酵させたもの。冬の鍋料理はもちろん、夏のスタミナ料理にも重宝されています。

ほかにも、ラーメンや味噌汁に入れたり、カラシの代わりに納豆に入れたり、ワサビのように醤油にとかして刺身や焼き魚に直接つけたり、漬物と合わせたりと、食べ方のバリエーションは豊富です。

「かんずり屋さんのゆずカレー」は「かんずり」の風味も残しつつ、柚子の味と香りを強調したカレー。 なんともいえないスパイシー&辛さがやみつきになります。

 

 

 

 

 

②新潟県:越後の牛肉入り「五十六カレー」

1925年、山本五十六元帥が霞ヶ浦航空隊の副長兼教頭として土浦の神龍寺というお寺に下宿していた当時、「青年将校に暑気払いとして辛口カレーを食べさせた」という逸話をもとに、ホテルニューオータニ長岡のシェフが旧海軍で愛された味をベースに、豊富な材料とスパイスを加えました。

新潟県産の牛肉を材料に使い、グルメなカレーに仕上げ、越後長岡が出身だった山本五十六元帥に因んで「五十六カレー」と名づけました。

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③長野県:野ぶたカレー

長野県小谷村で、放牧により愛情込めて育てられた「小谷野豚」を贅沢に使用。一口大にカットされた豚肉は、歯応え十分、そしてジューシーです。噛めば噛むほど、うま味があふれ出てきます。

ほどよい辛さのルーは、野豚の良質な脂に小谷村産サルナシの甘酸っぱさが加わり、まろやかでコク深い味わい。ウスターソースや醤油をほのかに効かせ、飽きのこない仕上がりになっています。

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④長野県:おうちで焼きカレー

「おうちで焼きカレー」は長野・飯山市にあるお店「カフェ・ペンティクトン」の不動の一番人気メニュー。 お店では1日350食の限定メニューです。再現度は100%という「おうちで焼きカレー」、その名の通り、家で簡単に「焼きカレー」を楽しめます。

深めの耐熱皿にカレーを移し、その上に卵ととろけるチーズをのせて、オーブンで焼いたらお店の味に! 硬めのごはんと一緒に味わうのがオススメ。 オーブンで焼かずに、袋のままお湯で温めて“きのこカレー”としても楽しむことができます。

 

 

 

 

 

⑤山梨県:桃カレー

山梨県と言えば、日本一の桃の里。その山梨の桃をチャツネにして煮込んだ、本格カレーです。 山梨県産の桃をピーチチャツネとして使用。更に具材としても桃が入っています。

桃カレー農家の生産するこだわりの食材が凝縮されたフルーティー&スパイシーなカレーです。

 

 

 

 

 

⑥山梨県:葡萄カレー

山梨県と言えば、桃と並んで葡萄の名産地として有名です。ワイナリーなども多く、葡萄園が数多くあります。

その山梨産葡萄をチャツネとして使用したフルーティーでスパイシーな本格カレーです。 山梨県産富士桜ポーク使用で旨味もバッチリです。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味いカレー巡り:その③.甲信越のご当地カレー。

お気に入りのカレーを取り寄せて、甲信越のご当地カレーを味わってみては如何でしょうか?

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