「そば」と「うどん」と言えば、日本各地に様々なご当地名物の「そば」や「うどん」が有ります。
そんな「ご当地そば」&「ご当地うどん」を紹介するシリーズ。
第二弾は、青森のご当地そば&うどんを紹介します。
①青森なべ焼きうどん
「青森なべ焼きうどん」は、青森県民で知らない人がいないともいわれています。 津軽地区を中心に古くから親しまれてきたご当地うどんで、青森県など主に東北で栽培される国産小麦「ネバリゴシ」と高級うどん粉「金すずらん」を絶妙に配合した、つるつる、モチモチっとした食感が人気の秘訣です。
②津軽そば
「津軽そば」は青森県津軽地方に伝わる独特の手打ちそばで 主にかけそばとして供します。 つなぎに大豆を用いるのが特徴の貴重な郷土そばですが 製法が面倒な為 次第に作られる事が少なくなり 今ではめったにお目にかかれない幻のそばの感が強くなってしまいました。
手間ひまがかかる「津軽そば」は、戦後、一度廃れましたが、平成9年、弘前城公園西壕にのぞむ老舗の日本料理店『野の庵(ののあん)』の佐藤夫妻を中心に「幻の津軽そば研究会」が結成され、文献や旧家に伝わる製法を調査、実証しながら、とうとう昔ながらの「津軽そば」が復活しました。
③そばかっけ
「そばかっけ」は青森県南部地方のもてなし料理で、三角形に切りそろえたもの。細長く切れば「はっと」、三角形に切れば「かっけ」です。
「かっけ」という名前の由来には諸説あり、売って伸ばしたそばの「かけら」を使ったことから「かっけ」となった説、「か、けぇ(どうぞ食べて)」と客人をもてなしたことから「かっけ」となった説など、その語源にはおもしろいものがあります。
「かっけ」を沸騰した湯に投入して、にんにくみそ、じゅねみそ、くるみみそなどをつけて食べます。
④黒石つゆ焼きそば
Wikipediaによれば、”つゆ焼きそば(つゆやきそば)は、青森県黒石市の黒石やきそばから派生したご当地グルメ。黒石やきそばにそばつゆやラーメンスープをかけるのが特徴。”とあります。 太めで平たい「太平麺」と甘辛いソースが特徴の「黒石やきそば」を器に入れ、そばつゆをかけて、最後にたっぷりの揚げ玉とネギを盛りつけます。
つゆはポピュラーな和風だしベースのそばつゆが基本ですが、それ以外にもラーメンスープや豚骨スープ、うどんの汁、塩つゆやきそばなど、店によっていくつかのバリエーションが存在します。
⑤階上早生(はしかみわせ)階上(はしかみ)そば
階上早生(はしかみわせ)とは階上在来系統から選抜された品種で、青森県農業試験場で種子を取り寄せ試験栽培した結果、優れた成績で大正7年に「階上早生」と命名。その後、青森県で唯一の奨励品種に採用されました。粘りが強く風味豊かなそばとして人気があります。 階上早生階上そばは、厳選した種子で地元栽培、石臼製粉、手打ち生そばに徹しています。
⑥牛蒡うどん
十和田湖を源流とする奥入瀬川が町の東西を流れる「おいらせ町」で、日本一の生産量を誇る青森県産の「ごぼう」を使い、讃岐うどんの産地・香川県の石丸製麺とコラボし、「ごぼう」の旨みと香りを練り込んだ「牛蒡うどん」。
うどんと一緒にごぼうの食物繊維が摂れ、独特の豊かな風味が食欲をそそります。 コシがしっかりした麺は、温かい汁うどんや煮込みうどんはもちろん、冷やしうどんでも美味しくお召し上がりいただけます。
⑦青森カレーうどん
青森県産りんごファイバー入りで、旨味を引き立てます。コシが強く口あたりなめらかなうどんにコクのあるスパイシーカレースープが人気の秘密です。
国産小麦「ネバリゴシ」と金すずらんを絶妙に配合した、つるつる、モチモチっとした食感が人気の秘訣。 高温殺菌で常温100日長期保存を実現しました。
⑧十和田バラ焼きうどん
「十和田バラ焼き」とは、青森県産のりんごとにんにくが溶け込んだ醤油ベースの甘辛ダレで、牛バラ肉と玉ねぎを炒めた鉄板料理。食べ終わった後の鉄板に〆でうどんを入れて食べる地元の方のとっておきの味が「十和田バラ焼きうどん」です。
味・食感ともにやみにつきなる美味しさは、第9回B-1グランプリでゴールドグランプリに輝いた十和田バラ焼きゼミナール認定の味です。一度食べたらくせになる「十和田バラ焼きうどん」をぜひご家庭でお楽しみください。
いかがだったでしょうか?
日本のご当地そば&うどん:2.青森のご当地そば&うどん
お気に入りのそば&うどんを取り寄せて、青森のご当地そば&うどんを味わってみては如何でしょうか?