「そば」と「うどん」と言えば、日本各地に様々なご当地名物の「そば」や「うどん」が有ります。
そんな「ご当地そば」&「ご当地うどん」を紹介するシリーズ。
第十四弾は、東京のご当地そば&うどんを紹介します。
①東京かじの 伝統の二八そば
「二八そば」は江戸の人々の間で爆発的に流行し、江戸の名物となりました。口いっぱいにそばの風味が広がり、その醍醐味はまさに伝統の二八そばならではの味わいと奥深さです。是非ご堪能下さい。
②土方歳三うどん
東京都日野市は京都市中見廻りとして池田屋事件などで目覚しく活躍し、全国に武名を響かせた新選組の副長・土方歳三が生まれた育った地です。
「土方歳三うどん」は、幕末の志士の中でも1、2の人気を争う「土方歳三」をイメージして作られた、コシのある美味しいうどんです。
多加水での練りこみ、「ねかし」を取り入れた生地と麺帯での二段熟成により、弾力に優れ、満足感を感じるボリューム、食べごたえのあるうどんに仕上げました。
③築地門前そば
「築地門前そば」は、うどんの本場、香川の麺職人が長年の研究の末にたどりついた「讃岐うどんのコシ」と「そばの風味」を絶妙なバランスで融合させた新食感の蕎麦です。
讃岐うどんの製法を取り入れることで讃岐うどんの強いコシをのこしたまま、蕎麦の歯切れの良さを実現しました。厳選された玄蕎麦の実を使用し、きめ細かく、じっくりと製粉することにより、もちもちと風味のあるそば粉に仕上がり、滑らかな喉ごしが自慢の乾麺蕎麦が出来上がりました。
旧築地市場 青果門門前に店舗を構えるめん処「どんまい」でも人気の蕎麦をご自宅でお召し上がりください。
④明日葉うどん
「明日葉」は、セリ科、シシウド(アンゼリカ)属の多年草です。伊豆 諸島すべてで栽 培されていますが、「八 丈草」とも呼ばれています。
ミツバやセリの仲間です。アシタバの名は「今日摘み取って も明日(あした)には葉を出す」ほど成長が早いことに由来し ます。生命力が強いことから伊豆諸島では滋養強壮の民間 薬として利用されてきました。
「明日葉うどん」は、特に厳選した優良な小麦粉に、伊豆七島産の明日葉を充分練りこんで仕上げたうどんの逸品です。ビタミン・カルシウムなどを多く含む栄養豊かな明日葉を練りこんだ明日葉うどんは、従来のうどんとはひと味違った健康食品です。
⑤十割蕎麦 蕎麦石はら
東京・世田谷の人気店「蕎麦石はら」の十割そば。国産そば粉を自家製粉し、打ち立ての美味しさをお届けします。
⑥蓮根うどん
農薬や化学肥料を使わず栽培されたれんこんと、国産の小麦粉で作りました。麺は細めで、色はれんこん色。ツルツルッとした食感でクセになるおいしさです。
⑦浅草むぎとろ
静岡県産抹茶と山芋を入れじっくり乾燥させた乾麺は抹茶の香りとコシの強さが特徴です。
専用のつゆ付きですので、ご家庭で「浅草むぎとろ」ならではの茶そばをお召し上がりいただけます。おそば通の方にも大好評です。
⑧武蔵野うどん
Wikipediaによれば、”武蔵野うどん(むさしのうどん)とは、東京都・多摩地域と埼玉県に伝わるうどんのことである。「手打ちうどん」とも呼ばれる。“とあります。
武蔵野うどんは、もともと郷土料理であるため、使用される小麦粉は武蔵野台地で生産されたものを使用する事が原則(地産地消)です。
麺は、一般的なうどんよりも太く、色はやや茶色がかっている。加水率は低目です。
コシがかなり強く、食感は力強い物でゴツゴツしているのが特徴です。
麺は、ざるに盛って「ざるうどん」もしくは「もりうどん」として、つけ麺の汁は、かつおだしを主とした強い味で甘みがあるものが多いです。
シイタケ、ゴマなどを具として混ぜたものを、温かいまま茶碗ないしそれに近い大きさの器に盛り、ねぎや油揚げなどの薬味を好みで混ぜ、汁をうどんにからませて食べます。
いかがだったでしょうか?
日本のご当地そば&うどん:14.東京のご当地そば&うどん
お気に入りのそば&うどんを取り寄せて、東京のご当地そば&うどんを味わってみては如何でしょうか?