「そば」と「うどん」と言えば、日本各地に様々なご当地名物の「そば」や「うどん」が有ります。
そんな「ご当地そば」&「ご当地うどん」を紹介するシリーズ。
第六弾は、宮城のご当地そば&うどんを紹介します。
①古川美味(ほんもの)うどん
「古川美味(ほんもの)うどん」は、JA古川管内産の「シラネコムギ」を原料に小麦本来の豊かな風味を活かし、 つるつるの食感に作り上げました。地元で長年愛され続けるロングセラーのう どんです。
②想里(ふるさと)うどん
「想里(ふるさと)うどん」は、「ふるさとへの想いを巡らせてもらえたら」と願い「想里(ふるさと)」と名付けられました。
ササニシキは、かつてコシヒカリに並び「東の横綱」といわれておりましたが、作付面積の減少にともない、今では希少価値の高いお米になっています。
JA古川管内で生産されたササニシキの米粉と良質な小麦「シラネコムギ」を巧みにブレンドして、もっちりとした食感と、つるっとしたのどごしの良いうどんが出来上がりました。
③のりうどん
一見すると蕎麦の様に見えますが、「のりうどん」は、過去に何度も皇室献上のある大曲浜で作られた海苔を粉末状にして、生地にねりこんだうどんで、海苔の風味たっぷりの香りと食感が人気です。
香りの強い海苔を粉末状にし、全体の5%も海苔を配合させた「のりうどん」。ツユにものり粉が混ざり、最後の一滴までのりを楽しめる商品です。
そばではなく、中力粉を使用していますので、そばアレルギーの方でも安心して食べて頂く事が出来ます。
④仙台味噌煮込みうどん
伊達政宗公の時代から「東北に美味しい味噌あり」と評判になった仙台味噌。
その伝統の味を活かしたジョウセン(仙台味噌醤油)の味噌を使用し味噌煮込みうどんです。
具材には、宮城県産登米地方の伝統食材である油麩を使用するのが特徴。
一緒に煮込むことでより一層、風味豊かな味わいが楽しめます。
⑤白石温麺
「白石温麺」の由来は、その昔胃病に倒れた父に食べさせる為に、旅の僧から油を一切使わない麺の製法を教わり、これを作って温め父に勧めたところ、胃病は日ならずして快方に向かい、やがて全快したということです。
油を使わないで作る麺は胃にやさしく消化も良いので回復を早めたのでしょう。白石城の片倉小十郎公は、前記の孝行話の「温かい思いやりの心」を称え、その麺を「温麺(うーめん)」と名付け、地場産品として奨励しました。
「温麺(うーめん)」の特徴は、夏場でも温かい麺で食べる所です。醤油味や味噌味の汁で食べるのが代表的な食べ方ですが、カレーうどん風や、じゃじゃ麺風など、様々な食べ方が有ります。
⑥ぜいたく茶そば
「ぜいたく茶そば」は、蔵王山麓の雪解水と茶師がこだわり抜いた抹茶で創ったぜいたくな茶そばです。
世界緑茶コンテスト2009・2013最高金賞茶師 佐々木健が監修しました。
抹茶の風味を引き立たせ、そばの風味を残すために、そば殻を取り除いた
挽きぐるみのそば粉です。
そばのむき実を使用することにより、滑らかなのどごしと香りを楽しめるそば粉ができました。
⑦あかもくそば
「あかもくそば」は、あかもく(ぎばさとも言う)を練り込んだ、風味豊かな蕎麦です。
あかもくは粘り気の強い大型の海藻で、食物繊維(フコイダン・アルギン酸)ポリフェノール等を含む体にやさしい食材としてとても注目されています。
小麦粉・そば粉・あかもくの原料を国産にこだわり、美味しくて体にやさしい商品です。つるりとした新食感と海藻の旨味・磯の香りにあわせてお蕎麦の風味もお楽しみ頂けます。
⑧いわしうどん
牡鹿半島の先端に浮かぶ金華山は、古来より黄金花咲くと 詠われ金運開運の霊島として信仰を集め、金華山沖は親潮黒潮のぶつかり合う豊富な水産資源の宝庫として世界の三 大漁場に数えられております。
「いわしうどん」は、この地の利を生かし、昔ながらの『旧式自然乾燥法』を頑固に守り、三陸の素朴な風味を生かした、 まさに三陸の海の味をテーマにした珍しい麺です。 特にいわしうどんは金華山沖で穫れる新鮮ないわしを使い、「三年味噌製法」により匂いをおさえ、おいしく仕上げました。
「いわしうどん」は、三年味噌製法という特許製法により、イワシ特有の臭いを抑えたうどんです。そのうえ、イワシには、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が多く含まれているほか、カルシューム・リン・ビタミンDなども豊富に含まれています。
いかがだったでしょうか?
日本のご当地そば&うどん:6.宮城のご当地そば&うどん
お気に入りのそば&うどんを取り寄せて、宮城のご当地そば&うどんを味わってみては如何でしょうか?