「そば」と「うどん」と言えば、日本各地に様々なご当地名物の「そば」や「うどん」が有ります。
そんな「ご当地そば」&「ご当地うどん」を紹介するシリーズ。
第九弾は、群馬のご当地そば&うどんを紹介します。
①若そば
「若そば」には、特許の「そば若葉精製粉末入りルチン」が、普通のそばの十倍以上含まれています。 「若そば粉末」には、そば粉の280倍のルチンを初め、活性酸素を除去するSOD様物質等を豊富に含んでいます。 そば若葉粉末・そば粉と相性の良いつなぎ粉は、山いもが主原料です。
そばの特有成分を大幅にアップした、健康的で自然のめぐみがいっぱいの風味を御賞味ください。
②花山うどん
明治27年、奉公先の日本橋で瀬戸内の麺の味に触れ感銘を受けた初代が、 絶好の条件の整った館林の地で、のれんを掲げたのが“花山うどん”です。
良質の小麦を生み出す豊かな土壌。山肌を駆け抜けて吹き降ろす上州名物からっ風。 無臭透明の豊富でおいしい地下水。美味しいうどん作りの条件が整った群馬県館林の地で 創業以来110年。昔乍らの製法/手作業の工程を大切に、丹精込めた麺作りを実践しています。
昭和3年、天皇ご即位を記念する博覧会のために考案された麺で、くすんだ色の麺が当たり前だった当時、純白の輝きを放つ麺として称賛されました。純白の色つやを国産小麦粉のみで実現しました。
③角弥 干しそば
「角弥」は江戸時代宝暦年間に新潟県長岡市で創業し、群馬県水上に移り水上の豊かな水を使ってそばを打っている、250年以上の歴史を持つ老舗手打ちそば専門店です。
そば本来の風味と甘味を大事に仕上げた伝統の石臼引きそばは、「蕎麦鑑定士」が自信を持ってお勧めする逸品です。
④水沢うどん
Wikipediaによれば、”水沢うどん(みずさわうどん)とは、群馬県渋川市伊香保町水沢付近で名物料理とされるうどんである。
諸説あるが讃岐うどん・稲庭うどんと並んで、日本三大うどんの一つとされる。“とあります。
「水沢うどん」は、水澤寺(水澤観音)付近で参拝客向けに提供されたことが起源とされています。 麺は若干細めでコシと弾力があり、ところどころ透き通るつるつるした白い麺です。
冷たいざるうどんで提供される場合が多く、つけ汁は、しょうゆだれやゴマだれなど、お店によって異なります。
「水沢うどん」は、ツルツルっとした食感の良さとコシが命。やや太めに切りそろえられた麺が特徴的です。材料は、粉と塩分・水のみとシンプル。うどんを作るときに使用される水は、群馬の名山「榛名山麓」の湧水を用いています。
⑤赤城庵そば
上州は乾燥した冬の気候・日照時間の長さ、肥沃な関東ローム層の土壌、利根水系の豊かな伏流水など、良質の原料と水、そして気候風土に恵まれ、古くから麺どころとして知られてきました。
「赤城庵そば」は、選び抜かれたそば粉に風味豊かな小麦粉をブレンドし、赤城ならではの伝承の手法によって作られております。 こしが強く、なめらかな美味しい「赤城庵そば」を心ゆくまでご賞味ください。
⑥おっきりこみ
Wikipediaによれば、”おっきりこみ(おっ切り込み)は、煮込み麺料理の一種で、群馬県や埼玉県北部・秩父地方の郷土料理。“とあります。
「おっきりこみ」は、幅の広い生めんを醤油または味噌ベースの汁で煮込んだあたたかい郷土料理です。群馬の一部では、「煮ぼうとう」とも呼ばれています。
野菜やきのこなど、旬の食材も具として入れるのが特徴で栄養たっぷり。色々な食材の出汁がスープに溶け込んで滋味深い一杯を生み出します。
うどんやそばとは異なり、麺を下茹でしないので、麺を切ったら汁にそのまま投入して煮込みます。打ち粉として使用した小麦粉も一緒に鍋に入りますので、とろっとした食感になります。
⑦上州そば
「上州そば」は、群馬県の旧地域名が「上州」という名称だった事から来ています。「上州」で食べられているそばなので「上州そば」。
群馬県は蕎麦粉を栽培するのに適した土地柄では有りませんが、良質な小麦粉が収穫される土地柄なので、蕎麦粉は全国の旬な地域から取り寄せ、つなぎに名産の上州産小麦粉を使うことにより、ほどよい粘りとコシを生んでいます。
「上州そば」は特に乾麺が有名で、つなぎの良質さが他の乾麺より優れています。伸びにくく弾力があり、そば料理には欠かせない特徴を持っています。 そばの風味を味わう「ざる」や「もり」も美味しいですが、温かい「かけそば」等に適しています。
⑧ひもかわうどん
Wikipediaによれば、”ひもかわまたはひもかわうどんとは、幅が広く薄い日本の麺、ならびにその麺を用いた料理である。“とあります。
「ひもかわうどん」は、元は群馬の郷土料理である煮込み麺料理に使われていた麺で、きしめんのルーツとも言われる愛知県の「芋川うどん」が訛って「ひもかわうどん」になったと言われています。
なんと言っても、うどんとは思えないその麺の幅は、お店によってはなんと10センチを超えるものまであります。 幅がある分、麺そのものはとても薄く、強いコシとつるんとした喉ごしで、独特の食感です。
きれいに折りたたまれて提供され、つけ汁につけて食べるスタイルが定番と言われていますが、カレーやごまだれなど、様々な種類があります。
いかがだったでしょうか?
日本のご当地そば&うどん:9.群馬のご当地そば&うどん
お気に入りのそば&うどんを取り寄せて、群馬のご当地そば&うどんを味わってみては如何でしょうか?