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その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第11弾。

今回は埼玉のお酒を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

①菊泉 (きくいずみ)

「菊泉」の醸造元「滝澤酒造」は文久三年、埼玉県小川町で創業。明治三十三年に地の利と水の利を求め、中山道深谷宿の街道沿いに蔵を構えました。以降、全高20メートルを超える煉瓦製の煙突をシンボルに、深谷の地酒として長年親しまれて来ました。

平成十九年に六代目当主である滝澤英之氏が南部杜氏である先代親方を引き継ぎ、自ら杜氏に就任。受け継がれてきた伝統を礎に、新たな技術と価値観を取り入れながら挑戦を続けています。

「菊泉 純米酒」は硬質米である「美山錦」の特徴を生かし、淡麗でキレの良い味わい味わいに仕上がっています。バナナを連想させる香りとすっきりとした後口。ぬる燗で飲むのがおすすめです。

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②ひこ孫 (ひこまご)

「ひこ孫」の醸造元、「神亀酒造」は江戸時代末期の嘉永元年(1848年)創業。当時の屋号は伊勢屋本店でした。昭和62年(1987年)には、仕込む酒のすべてを純米酒に転換。戦後初の全量純米蔵になりました。

「神亀」は、かつて蔵の裏手にあった「天神池」に棲むという「神の使いの亀」に因んだ銘柄名。「ひこ孫」とは曽孫の意味で、三年以上の熟成を経た酒に冠らせる銘柄です。

「ひこ孫 純米吟醸」は、香りはほんのりとしたメロンやバナナのような甘い果実香で、綺麗さが感じられます。 その香りと熟成由来の豊かなコクと旨みの調和が素晴らしいです。 後口には酸が立ち上がり、リンゴ酸の香気がたなびきます。余韻の長さも心地良く、お燗にすると更に美味しく頂けます。

 

 

 

 

③天覧山 (てんらんざん)

「天覧山」の初代、五十嵐久蔵は、新潟県中頸城郡の出身で杜氏として青梅の「澤乃井」小沢酒造につとめていましたが、独立して飯能の地で酒造りを始めました。

「天覧山」銘名の由来は、明治15年に、明治天皇が羅漢山に登り、近衛兵の大演習を閲兵されました。 それ以後、羅漢山を天覧山と呼ぶようになり、この山の名を酒名にしました。

「天覧山 純米吟醸」は長野県の美山錦や岩手県の吟ぎんがを使用し、地下100mからの伏流水で仕込まれたお酒。上品な吟醸香と米の旨味を感じる落ち着いた味わいです。

 

 

 

 

④神亀 (しんかめ)

「神亀酒造は」は江戸時代末期の嘉永元年(1848年)創業。日本酒蔵において最初に全量純米酒にしたことで知られる蔵です。使用米は酒造好適米100%で、さらに有機農法米も積極的に取り入れています。酒の特徴は旨みとコクがあり、さらりとしている究極の食中酒で、料理と酒自身も引き立てています。

「神亀 純米酒」は2年以上の常温熟成を経て飲み頃になってから出荷されます。燗酒で、その旨みと酸味を味わって下さい。

 

 

 

 

⑤鏡山 (かがみやま)

「小江戸鏡山酒造」は小江戸・川越に2007年に創業。全国でも珍しい平成生まれの蔵元です。かつて明治時代に創業した鏡山酒造がありましたが、廃業していました。その後、酒蔵復興に向けてのプロジェクトがスタートし、「小江戸鏡山酒造」が誕生しました。品質第一での少量仕込みに徹し、米本来の旨みと、香味芳醇で華やかな吟香の酒を醸しています。

「鏡山 純米酒」は、鏡山の商品ラインナップで最もスタンダード、かつ、リーズナブルな価格に設定されている入門酒的なお酒です。 鏡山の代名詞的な華やかな香りは控えめで、一口目からコクのある酸味が伸びやかに感じられる味わいタイプのお酒。密度の高い味わいがぎゅっと凝縮されているような印象を飲み手に与えます。 飲み込んだ後には、栗やサツマイモのようなほっこりした甘さと、舌に残る余韻があり、最後まで酸の多さがじんわりと響く味わいです。

 

 

 

 

⑥亀甲花菱 (きっこうはなびし)

           

 

「清水酒蔵」は創業明治7年(1874年)埼玉県の中央部、水田に囲まれた田園地帯に建つ小さな蔵です。南部杜氏の後を受けて現在5代目の蔵元となる清水富也蔵元が夫婦で醸す、手造りを旨とする酒蔵です。 「亀甲花菱」の名前の由来は、家紋の紋様からとられています。

「亀甲花菱 純米吟醸生原酒 無濾過中取り山田錦」は、立ち香は、スミレや木蓮のような花の香りで、いったん口に含むと米の旨味が口中にいっぱい広がります。 濃厚な米の旨味、甘みを十分に味わえるお酒です。淡麗辛口の味わいに飽きた方におすすめできます。

 

 

 

 

⑦五十嵐 (いがらし)

「五十嵐酒造」は東京の銘酒「澤乃井」に勤めていた初代・久蔵が1989年(明治30年)に独立して創業。代々製造にこだわりをもって品質志向の酒造りに勤しんできました。

「五十嵐 純米吟醸 山田錦 無濾過 生原酒 直汲み」は、「五十嵐酒造」が醸す、限定直汲みシリーズ「五十嵐」の純米吟醸です。 上質な兵庫県産 山田錦を55%まで磨き、丁寧に醸されました。 搾ったお酒をその場ですぐに瓶詰めした【直汲み】で瓶に囲われた、ガスが弾けるシュワシュワの生原酒です。

小仕込みで丁寧に醸された別誂酒、山田錦らしい優雅な味のストロークをご堪能いただけます。 清楚ながら華感のある吟醸香と炭酸ガスのシュワシュワ感、爽やかさと懐のある旨味が見事に調和した「五十嵐」の自信作です。

 

 

 

 

⑧花陽浴 (はなあび)

「南陽醸造」は創業は明治3年(1870年)蔵元の初代、須永亀吉は現在の羽生市下新郷の出身で、茨城県古河市で酒造りの修行を積んだ後、清き水湧くこの地に開蔵しました。

銘柄「南陽」の由来は、中国魏の時代、文帝(曹操の息子曹丕)の命により寿命をもたらす霊泉探しに南陽県(現・河南省南陽県)鹿県山奥に分け入った勅使一行が700年も時を遡る穆王に召し使われたという不思議な童児と遭遇し、霊験あらたかな妙文を使った昔話がもとになっています。

仕込水は、埼玉伏流水(荒川水系と利根川水系)の井戸水を使用。軟水のため、酒質はやわらかく、口当りの良いまろやかな酒ができます。酒米は、主に美山錦、八反錦を使用。炭素ろ過することなく、大変手間のかかる瓶燗急冷を行っております。

「花陽浴(はなあび)純米吟醸 八反錦 無濾過生原酒」は、圧をかけ搾るのではなく酒袋より自然に零れ落ちる雫酒だけを集めることで最上質な部分のみを瓶詰め。 果実を彷彿とさせる穏やかで上品な香りと味わい、『八反錦』の軽快でスッキリとした飲みやすさがお楽しみいただけます。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味い日本酒巡り:その11.埼玉の日本酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、埼玉の名酒を味わってみては如何でしょうか?

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