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その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第32弾。

今回は広島のお酒を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①幻 (まぼろし)

「中尾醸造」の創業は明治4年(1871年)。平安の昔より、京都・下鴨神社の荘園として栄えた竹原は、広島県瀬戸内海沿岸のほぼ中央に位置し、広く「安芸の小京都」と称され親しまれています。「杯に注いだ酒の表情を鏡にたとえ、蔵人の誠の心を(味に反映させ)映し出してほしい」という願いを込めて、「誠鏡」の酒銘柄が誕生しました。

「幻(まぼろし)純米吟醸」は、広島を代表する酒米「八反錦」で醸した、素朴で奥深い味わい。 八反錦は、明治8年に広島入野村で発見された「八反」の系統で大変に歴史の古い優秀な酒米です。

「幻(まぼろし)純米吟醸」は55%まで精米した八反錦を使い、 米麹造りに特に時間をかけ「旨味」と「香り」の調和を大切に醸した日本酒の原点とも言えるお酒です。 八反錦で醸したお酒は、搾りたてのときには、端麗ですが芯の通った張りのあるお酒になります。熟成が進む秋には、次第に味に幅が出てきて芳醇で柔らかな旨酒になります。

 

 

 

 

 

②亀齢 (きれい)

「亀齢酒造」は創業明治元年(1868年)。広島県東広島市の西条は、東の酒都灘・伏見とともに西の酒都と言われる町。酒銘は「鶴は千年、亀は万年」の諺にあやかり、長命と繁栄を願って名付けられたそうです。仕込み水は昔からの井戸で汲み上げる龍王山の伏流水で、蔵の前にある万年亀(まねき)井戸からはその水が流れ出ています。

「亀齢 辛口 純米八拾 火入れ」は、原料米は食用米「中生新千本」を使い、米を2割削っただけの80%仕込み。通常はハンデになる要素もこの蔵の技術力でカバーしています。飲み飽きしないお酒です。

 

 

 

 

 

③西條鶴 (さいじょうつる)

「西條鶴醸造」は明治37年(1904年)創業。銘醸地西条で、創業以来の名水「天保井水」で酒を譲している蔵です。手造りにこだわった酒造りで、モンド・セレクション金賞・大金賞を連続受賞。「神髄」をはじめとするこだわりの酒を販売しています。

「西條鶴 純米大吟醸原酒 神髄」は、酒米の中の酒米と言われる“千本錦”を長い時間をかけて40%以下になるまで精白し、この米を弊社名水の天保井水(井戸水)で研ぎすました、日本酒の神髄とも言うべき珠玉の純米大吟醸原酒です。

 

 

 

 

 

④富久長 (ふくちょう)

「今田酒造本店」は明治元年(1868年)創業。瀬戸内海に面した広島の港町、安芸津にあります。『富久長』の酒銘は軟水醸造法を確立した安芸津町の醸造家三浦仙三郎氏が命名したものだそうです。

広島の風土に合う酒米にも注力し、全国で唯一「八反草」で醸した酒造りを行なっています。八反草は、広島最古の原生品種酒米で、広島を代表する酒米「八反錦」の親にあたります。途絶えていたところを、農家に頼み込み、熱意で100年ぶりに復活させた幻の復活米です。

「富久長 (ふくちょう) 純米吟醸 八反草 無濾過原酒 火入れ」は、「今田酒造本店」が独自に復活栽培した広島八反系酒米のルーツ「八反草」の純米吟醸酒。お米の味わいを最大限引き出すよう心掛けて醸造されています。 旨みたっぷりなのに見事なまでに切れる後味の良さは、「八反草」というお米ならではです。唯一無二の個性を楽しめます。

 

 

 

 

 

⑤神雷 (しんらい)

「三輪酒造」は享保元年(西暦1716年)創業。中国山脈の山あいにある神石高原町油木にある酒蔵です。酒銘『神雷』の由来は、その昔雷が酒造蔵に落ちたが大過なかった事、また神の宿る国『神石(じんせき)』にあやかり命名されました。

「神雷(しんらい) 純米 山田錦 赤ラベル」は純米酒の王道をコンセプトに、酒造好適米の最高峰である山田錦を用い、杜氏・三輪裕治氏が魂を込めて醸した純米酒です。 適切なタイミングで瓶燗火入れを施していることにより、安定した酒質と落ち着いた味わいを実現しています。 神雷の特徴である芯があり落ち着いた味わいのお酒を山田錦を用いて表現した逸品です。

神雷(しんらい) RISING SUN 純米山田錦 1800ml

 

 

 

 

 

⑥宝剣(寳劔) (ほうけん)

「宝剣酒造」は創業明治5年(1872年)。製造場内に湧き出る野呂山の伏流水、県内でも稀に見る名水として知られ、「宝剣名水」と名付けられるほどの仕込み水で仕込み、広島県産の八反錦などを使用。醸すのは蔵元杜氏の土井鉄也さん。20代の若さで酒造組合主催の杜氏が集う「全国利き酒選手権」でチャンピオンになり、「広島に宝剣あり。土井鉄也あり」と称された味覚の天才です。

「宝剣 純米吟醸 愛山」は、兵庫県産「愛山」を50%まで磨き上げて仕込んだ、限定の純米吟醸です。きれいな口当たりに、「愛山」らしい甘味旨みが感じられます。味わいには輪郭があり、後キレよく軽快に飲めます。味を出しつつもさらりと飲めるバランスの良さはさすがです。

 

 

 

 

 

⑦雨後の月 (うごのつき)

「相原酒造」は創業昭和29年(1954年)。野呂山の伏流水は全国でも屈指の超軟水。それをを用い、全製品が大吟醸造り、全品を低温でじっくり保存熟成しています。酒米は兵庫県特A地区秋津の山田錦、岡山赤磐地区の雄町など、吟味したものばかりを使用。

酒銘の「雨後の月」は、徳富蘆花の小説「自然と人生」から、雨後の月が周りを明るく照らし、澄み切った酒というイメージで命名されました。

「雨後の月 愛山 純米大吟醸」は、兵庫県産特等米の愛山で醸造した美酒。
ほんのりとした吟醸香は穏やかに広がり、愛山という酒米が秘めた資質から由来するふくよかな旨味が、芳醇な含み香と共に口中で存分に堪能できます。 味の幅と深み、そして上品に引けてゆく後味の心地良さが楽しめる、数量限定の「雨後の月」です。

 

 

 

 

 

⑧賀茂金秀 (かもきんしゅう)

「金光酒造合資会社」は創業明治13年(1880年)。広島県西条地区から少し離れた黒瀬町に有る小さな蔵です。かつては12〜13の酒蔵があった黒瀬の町で、今に残るのは「金光酒造合資会社」だけになりました。酒蔵内に有る井戸水を使用し、米は「雄町」と「八反錦」を中心に国産酒蔵好適米を100%使用しています。大吟醸、純米大吟醸には主に「千本錦」を使用し、兵庫県の東条地区産の「山田錦」を35%まで精米した純米大吟醸もあります。

「賀茂金秀 純米吟醸 雄町 火入れ」は、雄町の魅力であるお米の旨味、ボリューム感が味わえるお酒。トレードマークになりつつある、開栓直後のガス感は健在です。9号酵母らしい穏やかで品の良い香り、雄町の旨味がしっかりと味わえるのに後切れが良く、酸が爽やかさを演出してくれています。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味い日本酒巡り:その32.広島の日本酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、広島の名酒を味わってみては如何でしょうか?

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