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その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第39弾。

今回は高知のお酒を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①船中八策 (せんちゅうはっさく)

「司牡丹酒造」は創業慶長8年(1603年)。仁淀川水系の湧水と、良質な山田錦などを原料に、高知らしい切れ味抜群の超辛口に仕上げている。坂本龍馬の本家「才谷屋」との間には頻繁な交流があり、銘柄名の「船中八策」は、坂本龍馬が明治維新の大綱として起草した新国家構想から来ています。

「船中八策 超辛口純米酒」は、ほどよい吟醸香があり、超辛口でありながらなめらかな味わいの膨らみ、サラリとした後切れの良さ。 しかも、飲み干した後に何とも形容し難い力強さがあります。どんな料理との相性が良く、 飲み飽きしない希代の銘酒です。

 

 

 

 

 

②南 (みなみ)

「南酒造」は明治2年(1869年)創業。日本三大美林の一つといわれる魚梁瀬林を背に険山を源とする清流安田川が蔵のすぐ側を流れ、酒造りに欠かせない良質の水に恵まれ、この伏流水を仕込み水として使用しています。地元では、名酒「玉の井」の名で親しまれ、尽きることのない玉のような水が井戸に湧き出すことから名付けられています。

「南 ( みなみ ) 純米吟醸」は、地元産米のしずく媛50%精米で仕込まれています。 高知酒らしい華やかな香り、きれいでジューシーな吟味がありながら、酸が効いていて、あと口がすっきりした辛口なので飲み疲れしません。 冷やでお楽しみください。

 

 

 

 

 

③文佳人 (ぶんかじん)

「アリサワ」は明治10年(1877年)創業。代表銘柄である「文佳人」は、土佐藩執政の野中兼山の娘であり、「お婉さん」と呼ばれた女性の献身的な生涯を称え、「文の佳人」、手紙・文・詩歌・広くは学問に秀で、教養にあふれた美人である、と記念したものです。石数を増やすよりも、しっかりしたお酒を造ることに重きを置き、「文佳人」に関しては、少量の仕込・無濾過・瓶燗火入れ後-5℃貯蔵というこだわりを持っています。

「文佳人 純米吟醸 リズール」は、透明感のある味わい、さらさらと心地よくほどける旨味が特長で、さわやかな酸味とほのかな甘味、フルーティーな吟醸香がさまざまな料理とも好相性です。

「リズール」とは、A.チボーテ(仏)が文学を深く味わう読書人を「リズール(精読者)」と称したことに始まります。 「文佳人 リズール」は、ただ気持ち良く酔うだけではなく、深く味わう楽しみを知る皆様に、愛飲される酒でありたい。そんな想いから名付けられました。

 

 

 

 

 

④美丈夫 (びじょうふ)

「浜川商店」は明治37年(1904年)創業。高知県安芸郡田野町にある蔵です。高知県の県木・魚梁瀬杉のふるさと魚梁瀬地区甚吉森を源とする奈半利川の伏流水と酒米の最高峰である兵庫県産山田錦。中でも東条の特A地区指定の田んぼで収穫された酒米と、日本酒のテロワール、という視点で、地元高知県で契約栽培される吟の夢、愛媛県の松山三井などを使用しています。

「美丈夫 特別本醸造」は、愛媛県産の松山三井を、吟醸酒並みの60%まで精米し醸しています。香味の絶妙なバランスと旨味が広がる特別本醸造です。 松山三井の持ち味が、「濱川商店」の長年の経験で十分に引き出されています。

控え目で穏やかな吟醸香、滑らかな口当たり。じんわりと広がる米の旨味や酸味とともに爽やかな甘さを感じます。 すっきりした飲み口の中に、しっかりとした旨味が感じられ、甘味が強すぎず、飲み飽きしない味わいに仕上がっています。

 

 

 

 

 

⑤酔鯨 (すいげい)

「酔鯨酒造」は明治5年(1872年)創業。南国土佐を代表する酒で、「酔鯨」の酒銘は自ら「鯨海酔侯」と名乗った幕末の土佐藩主、山内豊信(容堂)にちなんで名づけられました。仁淀川伏流水の良質な水と高品質の酒造好適米で、伝統的な製法で酒造りを行なっています。

「酔鯨 純米吟醸 吟麗」は、旨みとキレの良さが際立つ、酔鯨を代表する純米吟醸酒。香りはあくまで控えめとし、キレが良く飲み飽きのしない純米吟醸酒です。和食全般、特に醤油系のお料理との相性が良く、一緒に頂くお料理の良さを引き出します。

 

 

 

 

 

⑥土佐しらぎく (とさしらぎく)

「仙頭酒造場」は明治36年(1903年)創業。高知市と室戸岬のほぼ中間に蔵は有ります。仕込み水には、四国山系の伏流水を使用。米は高知のお米”吟の夢”を中心に、山田錦、八反錦、雄町、しずく媛など様々なお米を使っています。

「土佐しらぎく 純米吟醸」は、軽快でフルーティな香りがふんわりと広がり、口に含むとしっとりとした甘みと爽やかな酸を感じます。 ふっくらと舌を包み込むようなお米の旨みが現れ、含み香も爽やかに感じる、お酒の旨味を引き出したフルーティな味わいのお酒です。

 

 

 

 

 

⑦久礼 (くれ)

「西岡酒造店」は天明元年(1781)創業。土佐の一本釣りとして知られる、鰹が名産の中土佐町に蔵は有ります。四万十川源流の地下湧水を仕込み水として、山田錦などを中心に酒造りを行っています。

「久礼 純米吟醸 初しぼり 生原酒」は、高知県産酒造好適米 吟の夢 を50%まで磨き、 四万十川源流名水を仕込み水に醸されています。 マスカット系のフレッシュでフルーティーな口あたりと、吟醸仕込みならではの上品さが堪能出来ます。 キリリとした喉越しの、綺麗な辛口美酒です。

 

 

 

 

 

⑧亀泉 (かめいずみ)

「亀泉酒造」は明治30年(1897年)創業。坂本龍馬も愛した土佐の地酒です。「亀泉」の名は、干ばつでも枯れることがない「万年の泉」湧水を仕込み水に使ったことから、来ています。水は波介山からその麓・出間へ流れ、水質は、清流仁淀川水系の軟水を使用。米は酒造好適米の最高峰「兵庫県産山田錦」をはじめ、高知県産酒米を使用しています。

「亀泉 純米吟醸原酒 CEL-24 (生)」は、高知県産酵母「CEL-24」と言う特殊な酵母による、豊潤でフルーティな香りと甘酸っぱい口当たりが特徴のお酒。 この酵母の特徴を最大限に生かしたこのお酒は、今までの低アルコールの日本酒にはなかった甘い香りと甘酸っぱい旨味が広がり、しっかりとした酸により後味はスッキリ爽やかに感じられます。

常温では甘めに感じるので、冷やして、または氷を入れてオンザロックがおすすめです。 甘味が強いだけに日本酒が得意でない人や、女性にはピッタリのお酒です。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味い日本酒巡り:その39.高知の日本酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、高知の名酒を味わってみては如何でしょうか?

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