その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第45弾。
今回は宮崎のお酒を紹介したいと思います。
①菊初御代 (きくはつみよ)
「雲海酒造」は昭和42年(1967年)創業。宮崎県宮崎市にあります。世界で初めてそば焼酎を作り出した企業として知られています。
「菊初御代」は、米と米麹だけで造られており、米本来の上質な旨味が特徴的。 芳醇な香りの中にもコクとキレを追求した、深い味わいの辛口純米酒です。
②はじまり (はじまり)
「千徳酒造」は明治36(1903)年創業。宮崎県唯一の清酒専門蔵として宮崎の日本酒文化を守り続けています。水は五ヶ瀬川の伏流水を使用、米は高千穂の米を使用しています。高千穂の農家と協力して酒造好適米“はなかぐら”を開発し、“はなかぐら”を100%使用した純米生原酒『はなかぐら』(60%精米)を、3年前から限定販売しています。
「はじまり」は、日本書記の木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)の話をもとに日向神話の舞台「宮崎」が日本酒発祥の地とされることから、記紀編纂1300年を記念して生まれました。宮崎県産米を神話ゆかりの江田神社やみそぎ池近くの水田で育て、コノハナサクヤヒメと夫ニニギノミコトが出逢った愛宕(あたご)山の麓にある千徳酒造で造りました。瓶内発酵製法による微発泡のすっきりと爽やかな味わいは、どんな料理とも相性抜群です。
③初御代 (はつみよ)
世界で初めてそば焼酎を作り出した企業として知られる「雲海酒造」は昭和42年(1967年)創業。宮崎県宮崎市に本社があります。
「初御代」は、日向三代の神々の後をうけ神武天皇が第一代の天皇として即位されたことに鑑み、御代の初めという意味をもって「初御代」と命名された商品で、神武さまが祀られている宮崎神宮の献上酒としても知られ、昭和の初めから宮崎の皆様と喜び悲しみを分かち合う酒として地元の人に愛されていたお酒です。 米と米麹だけで造られており、米本来の上質な旨味が特徴的。 芳醇な香りの中にもコクとキレを追求した、深い味わいの辛口純米酒です。
④はなかぐら (はなかぐら)
「千徳酒造」は明治36(1903)年創業。宮崎県唯一の清酒専門蔵です。五ヶ瀬川の伏流水を使用し、米は高千穂の米を使用しています。高千穂の農家と協力して酒造好適米“はなかぐら”を開発しました。
「はなかぐら」は、酒造好適米“はなかぐら”を100%使用した純米生原酒。端麗辛口でスッキリとしたキレのある辛口のお酒に仕上っています。
⑤登喜一 (ときいち)
「雲海酒造」は昭和42年(1967年)創業。宮崎県宮崎市にあります。日本名水百選の綾の湧水を使用し主に宮崎県産の酒米を使って酒を醸しています。
「大吟醸 登喜一(ときいち)」は、熊本国税局酒類鑑評会「優等賞」・全国新酒鑑評会「金賞」を受賞した、宮崎を代表する日本酒です。雲海酒造「綾蔵」の蔵人たちが、手仕事にこだわり、酒米「山田錦」を丹念に磨き上げ、日本名水百選の綾の湧水を使用して醸し上げています。 華やかな香りとすっきりとした飲み口、味わいに深さと広がりのある逸品。特に、さっぱり系の食事にぴったりです。
⑥牧水のだりやめ(ぼくすいのだりやめ)
「千徳酒造」は明治36(1903)年創業。宮崎県唯一の清酒専門蔵です。五ヶ瀬川の伏流水を使用し、米は高千穂の米を使用しています。
「牧水のだりやめ 特別純米酒」は、神話の里、高千穂産の酒造好適米と高千穂峡からの清流・五ヶ瀬川の伏流水だけで日本酒度プラス2度に醸造しました。「だりやめ」は宮崎県北部の方言で心身を癒す、晩酌のことです。伝統の技術で米の持ち味を存分に生かした香味をお楽しみ下さい。
⑦千徳 (せんとく)
「千徳酒造」は明治36(1903)年創業。宮崎県唯一の清酒専門蔵です。五ヶ瀬川の伏流水を使用し、米は高千穂の米を使用しています。高千穂の農家と協力して酒造好適米“はなかぐら”を開発するなど、宮崎県産米を生かした酒造りを行なっています。
「千徳 純米 高千穂 山田60」は、神々の里、宮崎県高千穂で契約栽培された山田錦60%を原料に、その旨みを一滴一滴に封じ込めた純米酒です。穏やかな香りとすっきりとした味が酒と料理の両方を美味しくさせます。
いかがだったでしょうか?
日本全国美味い日本酒巡り:その45.宮崎の日本酒。
お気に入りのお酒を取り寄せて、宮崎の名酒を味わってみては如何でしょうか?