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その土地ならではの地酒を紹介するシリーズの第46弾。

今回は鹿児島のお酒を紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

①高砂の峰 (たかさごのみね)

「東酒造」は大正4年(1915年)創業。鹿児島伝統の地酒「灰持酒」を復活させた酒造でもあります。灰持酒(あくもちざけ)とは、古来より日本で造られた日本酒と起源を同じくするもので、木灰を投入して保存性を高めた伝統的な醸造酒です。 鹿児島では昔から地酒(じざけ)と呼ばれ、郷土料理の「酒ずし」に欠かせないものでした。 水は鹿児島市にある大重谷の湧水を使用しています。

「地酒 高砂の峰」は、古き灰持酒造りの伝統の技を守りながら,麹造りから発酵,ろ過まで丁寧に造られたお酒です。天然木を焼いた純粋な灰汁(あく)を使用し,火入れをしないで製造されています。 琥珀色の甘味のある醸造酒で,清酒やみりんよりアミノ酸を多く含んでいます。また,火入れ(加熱殺菌)をしていないので,麹菌や酵母由来の酵素が活性を保っています。主にお料理や食品加工に用いられています。

東酒造 高砂の峰 14度 900ml

 

 

 

 

 

②タカラボシ地酒 (たからぼしじざけ)

「本坊酒造」は、明治5年(1872年)創業。焼酎を中心に、梅酒、ワイン、ウィスキー、リキュールなどを製造しています。本坊酒造創業の地である南さつま市加世田「津貫」。薩摩郷中蔵より車で約1時間、薩摩半島南西の緑あふれる山あいの中に位置します。

鹿児島の「地酒」は製造方法は清酒に似ていますが清酒ではありません。製造過程で「もろみ熟成」の後半に「灰木汁(樫の木の灰などの木灰汁)」を加え、酸性からアルカリ性にすることによって保存性を高め腐敗を防ごうとした鹿児島の伝統酒です。
麹米や米を多めに使う濃厚仕込みのため、醗酵後の糖化(米が溶けて糖分になること)により 甘味が強く、古酒になればなるほど赤褐色を帯びてきます。
鹿児島では藩政以前より薩摩の酒として、お正月のお屠蘇や冠婚葬祭には欠かせないものとして飲用されてきました。
「さつまの酒すし」「さつまあげ」などの郷土料理に欠かせない調味料として使われています。最近は味醂のような調味料酒として幅広い料理に使われ全国有名料理店をはじめ県内外多くの方に重宝がられています。

 

 

 

 

 

③地酒千代 (じざけちよ)

「山元酒造」は大正元年(1912年)創業。川内川沿いの五代町十四番地、初代、山元鶴三の時だったそうです。水は、名水といわれる冠獄山の麓の地下水を使用しています。

「さつま地酒千代」は、貯蔵性を高めるために木灰を添加した鹿児島県伝統の「地酒」です。古来よりさつまの地において製法が確立した地酒で、昔とかわらぬ「うるち米」・「米こうじ」だけで仕込んでいます。

一般に言われる地酒とは異なり、気温の高い地域(鹿児島)独特の製法で、仕込みの段階で灰汁(あく)を用いて酒をアルカリ性にし保存性を高め独特の香りと適度な甘みを持ちます。鹿児島の郷土料理「酒ずし」・「さつまあげ」にはかかせません。

また、あらゆる料理の隠し味、お正月のお屠蘇。さらに芳醇な風味、すっきりとした甘みでそのままご愛飲いただいても美味しく飲む事が出来ます。

 

 

 

 

 

④薩州正宗 (さっしゅうまさむね)

「濱田酒造」は明治元年(1868年)創業。いちき串木野市に蔵を構えました。主に焼酎、リキュール類の製造・販売を行っています。本格芋焼酎の本場、薩摩の地にあって、約40年間造られてこなかった清酒。 これは、当時、南国鹿児島では温度管理が難しく、安定的においしい清酒を供給しづらい環境であった事が大きく起因しています。本格焼酎造りでは見えなかった知恵や技といった気づき、 そういったものを次の焼酎造りに活かせるように、清酒の名門蔵元で修行を重ねた杜氏が、どこに出しても恥ずかしくない薩摩の清酒を造り上げました。

「薩州正宗 純米吟醸 」は、焼酎蔵が本格焼酎進化の為に造った清酒。通常の本格焼酎造りでは得られない真価を求めて、米、米こうじ、冠岳の伏流水だけで丁寧に造った薩摩の清酒です。香りは果汁感たっぷりの白ぶどう。味わいは朝露のような清涼感ある味わいで、ほのかな甘さとぶどうの種をつぶした時の苦味が絶妙なバランスで調和しております。

薩摩金山蔵 薩州正宗 純米吟醸酒 15度 1800ml

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

日本全国美味い日本酒巡り:その46.鹿児島の日本酒。

お気に入りのお酒を取り寄せて、鹿児島の名酒を味わってみては如何でしょうか?

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