行列店のラーメンが食べたいけど、並ぶのは嫌だというワガママな望みを叶えてくれるサイト、宅麺.com。
遠くてなかなか行かれないお店、遠くはないけれど営業時間が変則的で営業時間中に行くのが難しいお店など、到達するのが困難なお店のラーメンも食べられます。
今日はその宅麺.comの中から厳選したつけ麺8選をご紹介します。
主に首都圏では食べに行くのが難しいお店を中心にご紹介です。
①麺屋 たけ井 濃厚豚骨魚介つけ麺
今や、ラーメン業界最高峰と言われる「中華蕎麦とみ田」にて、修業をしていた竹井店主。
その後2011年に京都府城陽市にて、「麺屋たけ井」を創業しました。
創業当時から多くの人やメディアに注目をされ、今や関西を代表する有名店にまで上り詰めました。
その「麺屋たけ井」が作り出す、濃厚魚介豚骨つけ麺は、誰もが幸せになる心の味を提供したいという思いで作られた一杯。
豚骨のコクに魚介系のうまみが加わった濃厚スープに、コシのある極太麺に絡む最高の一杯です。
中華蕎麦とみ田のDNA を受け継ぐ濃厚魚介豚骨つけ麺。
京都の地にあって、確固たる地位を築き上げたその実力は本物です。
多くの人を魅了する珠玉の濃厚魚介豚骨つけ麺を是非味わってみて下さい。
②つけめんさなだ 中濃鶏魚介つけめん
名店「六厘舎」で修行し、つけ麺を極めた店主が埼玉県三郷市にてオープンした「つけめんさなだ」。
鶏をメインに、出汁や旨味、素材感を中心にこだわった動物系ダシと、鰹や煮干を使用した魚介ダシをブレンド。
スープ濃度も機械を使わず、じっくりと手混ぜで時間をかけて作り、あっさりしすぎず、濃厚にもなりすぎない「中濃」を実現させています。
ほのかに香る柚子の香りと、旨味を最大限引き出し絶妙なバランスで仕上げられた、絶品スープ。麺は浅草開化楼の特注麺を使用。適度なとろみとまろやかな口当たりを両立させた極上の一杯です。
六厘舎の流れを汲む「つけめんさなだ」。
あっさりしすぎず、濃厚にもなりすぎない「中濃」スープという独自性が有ります。
そのスープに合わせて作られた浅草開化楼の特注太麺。
その絶妙な味わいを、自宅に居ながらにして味わう事が出来ます。
③ラーメンフクロウ つけ麺(豚2枚入り)
東京の銘店「麺屋一燈」で4年の修行の後、2017年地元大阪今里に凱旋し独立した「麺や福はら」。
東京スタイルの大和肉鶏の鶏ガラと丸鶏を使用して作られる黄金色の鶏スープに、小麦からこだわり作られる自家製麺で一躍人気店になりました。
その「麺や福はら」の定休日にセカンドブランド「ラーメンフクロウ」として、二郎インスパイアラーメンを提供。
ゲンコツや豚肉からなるスープは、徹底的に旨味を抽出した乳化スープ。アブラも国産の上質なものにこだわり、豚本来の旨味を丁寧に抽出し、しっかりとした味わいでありながら後味スッキリと食べられるスープに。
「ラーメンフクロウ」の自家製麺は、製粉会社と綿密に調整を行い独自路線の配合率で小麦粉を掛け合わせ使用。独自配合の小麦粉を、その日の天候や気温に合わせ、毎朝製麺し仕上がられます。
8番切り歯で作られるストレートの太麺は、毎朝打ち立ての麺を使用し、しっかりとした食感と共に滑らかなのど越しを堪能できます。
G系に魅せられた店主が作るセカンドブランド「ラーメンフクロウ」。
ド乳化スープとボリューム満点の自家製麺で人気を博した、大阪でしか食べる事の出来ない1杯を是非皆様のご家庭で!
④はりけんラーメン 鴨つけそば
「はりけんラーメン」が位置するのは、つくば市の中心部から車で約20分程の場所。道路沿いに看板があるのみで、それ以外はラーメン屋とわかる目印は何もなく、知る人ぞ知るラーメン屋として営業しています。
開店後は、その美味しさがが口コミで伝わり、現在では行列ができる店舗にまで成長を遂げました。
スープは京都の鴨ガラと手羽元を使用し、はりけんラーメン独自の炊き方で温度管理を徹底しながら作られた鴨出汁100%のつけ汁となっています。
麺は、鴨出汁つけ汁に合うように吟味してセレクトした麺を使用。北海道産小麦粉でもある「春よ恋」と、ライ麦を合わせて製麺された特製麺は、細いながらもつけ汁をしっかりと持ち上げ、渾然一体となる美味しさです。
つけ汁に卵を入れれば、すき焼き風としても食べることが出来、1食で2度楽しむことができます。
鴨出汁100%で作られた鴨つけそばは、トッピングも低温調理を施している鴨ロースに、鴨肉を100%使用した鴨つくねと、全てが鴨づくしとなっています。
麺は小麦の風味・ライ麦の風味が味わえ、鴨出汁のスープとの相性は抜群。
是非ともご賞味頂きたい味です。
⑤時屋 豚つけ麺
2009年の開店以来、5年連続で食べログベストラーメンを受賞する、至高の名店時屋。大阪・西中島でオープンして2ヶ月後には、連日行列が出来る全国区の有名店へと登りつめました。
究極のスープ作りを目指してきた時屋が作るスープは、煮込み時間を半日に短縮し、火力を調整する事でスープの酸化を防ぎ、一気に食材の旨みを炊き溶かす。豚骨も部位によって産地を変え、吟味した物を使用することで、他に類を見ない濃厚さを実現しています。
麺は、中太ストレートの自家製麺。厳選した国産の小麦と、コシを持たせるための外麦を混ぜ合わせ、粉の香りと程よい噛みごたえを表現しています。時間と手間を惜しみなく使い、配合・加水率・切り刃をそれぞれ変え、毎日丁寧に作っています。
濃厚スープと徹底した品質管理にこだわった自家製麺で「本当の旨さ」を世界に伝えていきたいという店主の熱い思いが伝わって来ます。
究極の一杯を求め続けている久保店主の熱い思いを、是非ご賞味下さい。
⑥京紫灯花繚乱 京都鶏白湯つけ麺
ラーメン店の仕事は火を灯すところからスタートし、お客様が来店することで花が咲く。そんな明る店にしたいという店主の意気込みから名付けられた[灯花]。
そこから、「京紫色」をモチーフに京都をイメージした和風で清潔感のある「京紫灯花繚乱」を誕生させました。
そのスープは鶏ガラ・もみじ等を長時間じっくりと炊く事で、じっくりと旨みを抽出した、とろとろ鶏白湯つけ汁。とろりと旨みの強いつけ汁に、灯花秘伝の塩ダレが合わさる事で、芳醇な香りと旨みが出ています。
麺は、特注の太ストレート麺。旨みの強い鶏白湯つけ汁に負けない小麦の力強い香りと旨みが堪能できます。濃厚つけ汁に負けない存在感抜群の特注麺です。
残ったスープに白米を入れると、最高の締めご飯になること間違いなしです。
濃厚鶏白湯つけ汁に特注の太ストレート麺の組み合わせとくれば、美味く無い訳がありません。
麺を全て食べ終えたら、残ったスープに白米を入れて、濃厚鶏白湯を余す事なく堪能する事が出来ます。
この至福の一杯を是非ご賞味下さい。
⑦ラーメンにっこう 柚子白湯つけ麺
『彦根・滋賀にまだない店づくりを』をモットーに、滋賀で不動の人気をほこる「ラーメンにっこう」。長時間煮込み白濁させ、鶏の旨味が凝縮した鶏白湯スープと、鶏・煮干しを中心に採った透き通ったあっさりスープの日香麺の二つのスープを中心に人気を誇ります。
店主自ら厳選した、地元滋賀産鶏ガラをじっくり長時間煮込んでつくられるスープは、鶏の旨味にあふれる白濁としたスープ。口に含んだ瞬間にまろやかな旨味が広がり、深いコクがいつまでも口の中に余韻として残ります。
カツオ節や鯖節、貝柱に昆布などの魚介類とフランス産の塩を合わせ作られる塩ダレに、柚子胡椒を利かせることで、鶏の旨味を堪能できながら、スッキリとした後味へと仕上げられています。
麺は、京都の銘製麺所「麺屋棣鄂」の特製中太ストレート麺を使用。国産小麦を使用。小麦ふすまを加えた、しなやかでコシのある麺は、ほのかな小麦の香りと麺そのものの旨みを堪能できます。
鶏の旨味をギュッと引き出した絶品つけ汁に「麺屋棣鄂」の特製中太ストレート麺。
間違いなく美味いこの一杯を、皆様のご自宅で是非!
⑧ラーメン海鳴 魚介とんこつつけ麺
豚骨ラーメンが主流である博多で、魚介とんこつスープで人気を博している「ラーメン海鳴」。
味に厳しい食の街博多の地で、進化した魚介とんこつを提供し、2013年ラーメンwalkerグランプリを受賞。全国的な人気店である「凪グループ」や「博多一幸舎」などで修行した店主が、改良に改良を続け、博多に魚介とんこつの波を作り上げました。
大量の豚骨と鶏ガラを20時間以上炊き上げて作られるスープは、豚の頭骨をメインに、入念に下処理した後に強火で炊き込み旨みを凝縮させた”濃厚”なスープに仕上げます。
合わせる魚介系スープは、木枯れカツオ節やカタクチイワシなどで取り、濃厚な豚骨スープの中でもしっかりとした旨味と風味を主張。動物スープの濃厚さに魚介ダシが効いた、優しく重層的な仕上がりとなっています。
麺は自家製麺で、鳥越製粉の小麦を使用し、風味豊かな小麦の香りと甘みを味わえます。食感は芯の部分では強めに反発を感じますが、表面はツルモチッとした食感を楽しめ、スープの力強さに負けない主張する麺となっています。
博多ラーメンのお膝元で魚介とんこつスープで勝負する「ラーメン海鳴」。
動物スープの濃厚さに魚介ダシが効いた、Wスープに風味豊かな小麦の香りと甘みを味わえる自家製麺。
味に厳しい食の街博多の地で進化した、魚介とんこつを是非ご賞味下さい。
いかがだったでしょうか?
今やラーメンの一大勢力で有るつけ麺。
中でも選りすぐりの8杯を是非ご賞味下さい。