夏の暑さ対策18.はガーデニングです。
折角庭が有るのに、真夏の太陽の下で枯れている花ばかりでは見た目も暑苦しい感じになります。
また、庭が無くてもベランダにプランターや鉢植えの花が有るだけでも気分が上向きます。
涼しげな花を植えて、気分的にも涼しくなりましょう。
①アリウム ‘ミレニアム’
従来のアリウムと違い、真夏に咲き、耐暑性が強い品種です。
花付きが抜群で、球状の可愛らしい花をたくさん咲かせてドーム状の姿になります。
コンパクトな改良種で花壇の前方などに良く合います。
植えっぱなしでよく育つので、手間が掛かりません。
②サルビア パキフィラ
白い葉茎で木立ち状になる原種サルビアです。大きめのガクと青い小花が特徴。
花が咲き進んだ頃、寒暖差があるほどガクはピンクに色をつけ美しくなります。
ホワイトセージに似た香りがあります。
初夏頃にツボミを上げ、ガクがグリーンからピンクに変化し、その中から澄んだラベンダー色の花を咲かせます。
花が散ってもガクが残り、秋頃には赤く色付き、白い葉との対比がとても美しいです。
③四季咲き 宿根草 栄養系 オステオスペルマム セレニティー ブルーアイビューティー
基部から分枝するのでコンパクトに広がるように成長するように改良されています。
蒸れと暑さに弱いので夏越しは切り戻して日陰で管理しましょう。
秋にも開花させることも出来ます。
開花:4~7月・10~11月
注意:霜に当てない事。
夏場の蒸れに注意。
④選べる4色のバーベナ エンデュラスケープ
縦方向より比較的横方向に伸びる性質があるので全体にこんもりとした草姿になります。
バーベナを育てる際の管理注意ポイントは蒸れ。過湿にすると病害も発生しやすく株元が腐りやすいので鉢植の場合は鉢の縁をはみ出るかでないかくらいの丈を維持して切り戻しをすれば常にボリュームがある株元もシッカリした形に仕立てられます。
真夏は一回、お花が咲きにくくなるのでこの時期に切り戻すことで夏の終わりから再開花が始まります。
注意:霜は避けてください。
⑤プリムラ デンティキュラータ
プリムラ デンテキュラターは別名 玉咲きサクラソウ。
名前の通り、まんまるボール型の可愛い花を咲かせ、こんなに真丸な花の形は他にない程ボール型です。
スラット伸びた茎の上に咲くボールの花、切り花で楽しむと、想像以上に素敵なアレンジに
用途しては、庭植え(地植え)鉢植えに。
原産はネパールの標高4000mの山地で、寒さには極めて強く耐寒性が有ります。
夏の暑さには弱いので、夏は風通しの良い場所でやり過ごして、水辺の好きな植物なので、水を切らさないようにしましょう。
⑥マリーゴールド9ポット
元気でフレッシュなマリーゴールドを9ポット取り揃えました。
花壇や寄せ植えが色鮮やかに出来上がります。
開花期間が長く、花数も多いです。丈夫で育てやすい花苗です。
夏花壇の代表的な花の一つとして園芸家に長年愛され続けています。
⑦マルバストラム
広がるように育つ這性のアオイ アプリコット色のきれいな形の花を、分岐して伸びる枝に次々と咲かせます。
冬も常緑でグランドカバーや、寄せ植え、ハンギングでしだれさせても良いでしょう。
花期は春から初夏までですが、枝の脇からも次々と開花し、とてもたくさんの花を楽しむ事ができます。
アプリコット&サーモンオレンジのとてもかわいい花です。
よく伸び、半ツルのような性質ですが、花後や冬の落葉後に短く切り戻しておけば、コンパクトな姿で楽しむ事もできます。
⑧アメリカコデマリ ‘サマーワイン’
本種は‘ディアボロ’の葉色が濃い個体と‘ナナ’という矮性種の交配種。
両種の良いところが出ており、木がコンパクトにまとまり、花つきも良いです。
葉は赤みが強く、花もピンクがかっています。
‘ディアボロ’の交配種で、良く似ていますが、葉色が‘ディアボロ’の方が黒が強く出て、本種‘サマーワイン’の方が赤みが出ます。
名前の通り、ワインのような深い色合いがシックで、カラーリーフとしてお洒落です。
‘ディアボロ’よりも葉が小さく、木がコンパクトで、花も小さいですが、花つきが良いです。
少しピンクがかった白花が連なるようにたくさん咲き、葉色に映えて綺麗です。
いかがだったでしょうか?
暑い夏を爽やかな気分にしてくれる花の数々。
涼しげな花を植えて、気分的にも涼しくなりましょう!