広告

スポンサーリンク

日本全国のご当地グルメを北から順にご紹介していく「日本のおいしいもの巡り」。

日本の各地のご当地自慢の食材や、地元の名店の美味しい料理をご紹介するシリーズの第44弾。

第44弾は熊本のご当地グルメから厳選した8選をご紹介します。

 

 

 

 

 

①豆腐の味噌漬け

Wikipediaによれば、”豆腐の味噌漬け(とうふのみそづけ)は、豆腐を味噌に漬け込む保存食である。“とあります。

熊本県の、特に五木村や八代市泉町五箇荘周辺に古くから伝わる保存食で、西暦1200年頃から存在する「平家の落ち武者の保存食」とされています。

水切りした豆腐を布に包んで、味噌に1週間~半年ほど漬けこんだ食品で、地元産の硬めな豆腐を使用しています。お土産として販売されているほか、そば屋や居酒屋で提供するお店があります。

弾力ある食感にチーズやイカのような味わいで、お酒のおつまみにピッタリです。

 

 

 

 

②だんご汁

大分県や熊本県の郷土料理として知られ、大分県では「だんご汁」、熊本県では「だんご」を「だご」と呼ぶことから「だご汁」の名で親しまれています。

小麦粉を練ってちぎった平らな団子または麺状の具が名の由来でもあります。貧しい人々が米を節約するために代用したといわれる料理です。

熊本県内のだご汁は地域によって異なり、阿蘇地方はミソ味をベースに豚肉、ゴボウ、ニンジン、大根、里芋など根菜類や椎茸など、山の具が豊富に入っており、有明海沿岸地方は貝類と鶏肉を入れたもので、すまし汁風のだご汁になっています。

 

 

 

 

③玉名ラーメン

Wikipediaによれば、”玉名ラーメン(たまなラーメン)は、熊本県玉名市を中心に提供されているラーメン。熊本ラーメンのルーツといわれる。“とあります。

福岡県久留米市の久留米ラーメン店「三九」が1952年に玉名駅前へ支店を出店したことが発祥となる、「玉名ラーメン」。 玉名は海苔の養殖が盛んで、養殖作業者が冷えた体を温めるための食事として人気に。作業者に精をつけてもらうよう焦がしニンニクを入れたものが今も特徴になっています。

「玉名ラーメン」に感銘を受けて熊本市に出店した店主により熊本ラーメンが登場した歴史があり、熊本ラーメンよりも麺が細くて豚骨スープの濃さが玉名ならではの特徴です。

 

 

 

 

④辛子レンコン

Wikipediaによれば、”辛子蓮根(からしれんこん)は、熊本県の郷土料理である。蓮根は増血剤として優れている上に辛子には食欲増進作用があり、これを使った辛子蓮根は熊本の一般家庭で正月などに昔から作られた郷土料理であった。今では有名となったので辛子蓮根の専門店もある。“とあります。

レンコンの穴に辛子味噌が詰まった、熊本の一般家庭で昔から作られていた郷土料理。 病弱な熊本藩主の細川忠利への献上品として、熊本城の外堀で栽培していたレンコンと食欲増進作用のある辛子を用いたのが由来だそうです。

味噌、粉辛子、蜂蜜で作った辛子味噌を山盛りにし、茹でて陰干ししたレンコンを上から押しつけて辛子味噌を詰め込んで作ります。 輪切りにした際の外側の黄色い部分は、小麦粉やターメリックの揚げ衣です。

熊本では専門店だけでなく、地元のスーパーや物産館などでも、売られています。また、正月にはおせち料理の一品として欠かせない食べ物です。

 

 

 

 

⑤太平燕

Wikipediaによれば、”「たいぴーえん」または「たいぴんえん」と読み、日本でアレンジされた中華料理の一種。春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもの。熊本県のご当地グルメ。麺料理の一種。“とあります。

元々は中国福建省福州市の料理で、明治時代に華僑が日本に伝えたと言われている太平燕(たいぴーえん)。 中国ではアヒルの卵や扁肉燕などが使われますが、日本の太平燕は鶏卵と春雨など日本でも入手しやすい材料でアレンジされています。

店により醤油、塩、とんこつなどスープが異なり、春雨の麺を使用したヘルシーな麺料理。タンメン系の野菜類が乗り、揚げ衣の付いたゆで卵入り。 取り扱う中華料理店の大半が熊本県中部に存在しているご当地グルメで、熊本県では学校給食でも出される程ポピュラーです。

 

 

 

 

⑥あか牛

和牛には「黒毛和牛」「無角和牛」「日本短角種」「褐毛和牛」の4種類がありますが、「あか牛」は4番目の「褐毛和牛」のこと。褐毛和種(あかげわしゅ)は熊本系と高知系に分けられ、いずれも起源は韓牛と言われています。

現在の「くまもとあか牛」は阿蘇、矢部および球磨地方で飼われていた在来種とシンメンタール種の交配により改良された固有種で、昭和19年に和牛として登録されました。

「あか牛」は、耐寒・耐暑性に優れており、放牧に適し、性格がおとなしく飼育しやすいという特性を持っています。

肉質は赤身が多く、適度の脂肪分も含み、うま味とやわらかさ、ヘルシーさを兼ね備えています。 

 

 

 

 

⑦熊本ラーメン

Wikipediaによれば、”熊本ラーメン(くまもとラーメン)は、熊本県熊本市を中心に作られるラーメン。豚骨ラーメン発祥の地である福岡県久留米市から、熊本県玉名市を経て、熊本市とその周辺地域に伝播したラーメンである。玉名ラーメンや博多ラーメン(長浜ラーメン)に比べると太い麺を使い、また、スープに鶏ガラが加わるのが特色である。“とあります。

熊本市を中心に店舗が多く存在する、とんこつラーメン「熊本ラーメン」。 スープを継ぎ足ししないことでとんこつ臭を抑えたマイルドな味と、ニンニクチップやマー油をスープ表面に浮かせるのが熊本ラーメンの特徴。

豚骨ラーメン発祥の地である福岡県久留米市のラーメンに感銘を受けた創業者たちが熊本市内に展開したと言われています。 濃厚でまろやかなとんこつスープに、こしのあるストレートな中太麺、さらにガツンと効いたにんにくの風味が楽しめます。

 

 

 

 

⑧馬刺し

Wikipediaによれば、”馬刺し(うまさし、ばさし)とは、馬の肉を薄く切って生で食べる日本料理のことである。「馬肉の刺身」の略称である。このうち熊本県産は、馬の生産頭数は少ないが屠畜後の馬肉生産量の4割を占めており日本一の産地となっている。“とあります。

熊本県といえば「馬刺し」。47都道府県で生産量、消費量ともにダントツの1位を誇ります。 加藤清正が豊臣秀吉と朝鮮出兵を行った際に食糧が底をついて仕方なく軍馬を食した事が発端で、帰国後も熊本で「馬刺し」を好んで食べたことで文化が根付いたという説が有力です。

ヘルシーと言われる馬肉の刺身。甘口の醤油に擦りおろしたニンニクや生姜を添えるのが定番。 ロース、モモとともに人気なのが、首裏に位置する真っ白な部位「たてがみ」。脂質とゼラチン質が殆どでありながら、あっさりスーッと溶けるもので赤身と一緒に食べると美味しいと言われています。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

熊本グルメの厳選した8選。

熊本を代表するご当地料理や、知る人ぞ知るグルメまで、厳選したグルメをご紹介しました。

美味しい熊本のグルメの数々を、是非ご賞味ください。

 

広告

スポンサーリンク

 

にほんブログ村 通販ブログへ
にほんブログ村


グルメ(お取り寄せ)ランキング