冷酒が美味しい季節。美味しい日本酒が欲しい所。
今回は「冷やして美味しい日本酒」を紹介して行きたいと思います。
・冷や酒と冷酒の違い
①冷や酒とは?
「冷や酒」とは、温度でいうと約20度前後のお酒のこと。
「日本酒の風味を楽しむことができる温度」と言われています。
②冷酒とは?
「冷酒」とは、温度が5〜19度程度のお酒のことです。
温度によって様々な呼び名が有り、「雪冷え(約5度)」、「花冷え(約10度)」、「涼冷え(約15度)」などが有ります。
③冷酒がオススメのお酒
亀の井酒造 くどき上手 ばくれん
「亀の井酒造」は明治8年(1875年)創業の山形の酒蔵です。もともと地元では、蔵元の名前を取った「亀の井」という銘柄で知られていましたが、昭和末期頃から「くどき上手」という銘柄で首都圏などにも出荷。豊かな吟醸香と繊細な飲み口で人気となり、全国区の酒となりました。
その「亀の井酒造」が造る「ばくれん」という、一風変わった名前をもつ日本酒です。 山形弁で「すれっからしの女」を意味する「ばくれん」は、その名のとおりケタ違いに辛口の酒。
日本酒好きには「酒は辛口」という人も少なくありませんが、「ばくれん」の日本酒度はプラス20と限界に近いものです。平均的な日本酒のアルコール度数は15~16度ですが、「ばくれん」は18~19度と高めで、飲んだ時に舌がピリピリと感じるほど。米の旨味もしっかり残っていて、飲みごたえのある味わいになっています。
いかがだったでしょうか?
冷やして美味しい日本酒:その8.亀の井酒造 くどき上手 ばくれん
これからの季節、冷やした日本酒が美味しい季節です。
美味しい冷酒で、暑い夏を乗り切りましょう!