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日本全国のご当地グルメを北から順にご紹介していく「日本のおいしいもの巡り」。

 

 

日本の各地のご当地自慢の食材や、地元の名店の美味しい料理をご紹介するシリーズの第八弾。

第八弾は新潟のご当地グルメから厳選した8選をご紹介します。

 

 

 

 

①鶏の半身揚げ

新潟B級グルメのひとつに「鶏の半身揚げ」があります。鶏の半身を丸ごと揚げる豪快な料理で、味付けはカレー味が多いのが特徴です。

半身をそのまま豪快に揚げるので、モモ肉、ムネ肉、ササミ、さらにはナンコツやぼんじりといった、部位ごとの味の違いが楽しめます。

その発祥は、戦前から養鶏業を営んでいた、鳥専門店せきとりの初代店主の関 正吾が、昭和34年に屋台でカレー味の半身揚げを提供したのが始まりです。

安くてボリュームたっぷり、さらに冷めても美味しいカレー味の半身揚げは大ヒットし、新潟のソウルフードになりました。

2018年には日本唐揚協会主催 全国からあげグランプリ 半身揚げ部門 最高金賞を受賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

②栃尾揚げ

栃尾の「栃尾あぶらげ」は、通常の油揚げの約3倍、長さ20cm・幅6cm・厚さ3cmという巨大なもので、あまりの大きさに厚揚げと見間違う人もいるそうです。

そんなジャンボサイズながら、鍋で2回 (低温鍋と高温鍋で1回ずつ) 揚げることから、芯までふっくらと揚がるのも大きな特徴。 大きさ・味とも日本一と呼ばれています。

食べ方としては、そのまま直火で焼き、適当な大きさに切り、醤油、七味唐辛子で熱いうちに食べたり、しょうが醤油もおいしく食べられます。

口に入れるとパリッとした歯ざわりと適度な弾力があり、芯までふっくらと柔らか。 クセのない淡白な風味はそのままでもおいしく、煮物などに使うと他の食材の味を一層深めてくれます。

油揚の中央に穴があいていますが、これは一枚一枚串に刺し油ぎりし、より美味しい油揚に仕上げる為の栃尾独特の伝統技故です。

その発祥は、一説には、宝暦8年(約250年前)、当時の秋葉神社の神官から創案者(林蔵)にこれだけ多くの信者たちのために、何か特別なお土産を考えてほしいとの依頼があり、江戸(東京)の豆腐屋さんで修行し、栃尾のあぶらげを創案したという説が有ります。またこのほかに、栃尾の馬市から生まれたという説もあります。

最近では、東京でラーメンの具に使用されるなど、栃尾揚げの名は全国に広がりつつあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

③はらこ丼

新潟県村上市は「鮭」の産地として全国的にも有名です。 村上市では古くから鮭漁が盛んな土地で、江戸時代に村上藩士が、世界で初めて鮭の卵からの人工孵化に成功し、稚魚の放流を行う人工河川「種川」を作ったという歴史があります。

そういった経緯もあり、村上市内では、鮭の塩引きや、いくら、各種加工品などを販売している店が数多くあります。

なかでも鮭の卵である「はらこ」(いくら)は絶対に食べておきたいご当地名物と言えるでしょう。

「はらこ」(いくら)をたっぷり使った「はらこ丼」は新潟県村上市のご当地グルメとしてその名が広がりつつあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

④イタリアン

Wikipediaによれば、”イタリアンとは、新潟県中越地方・下越地方独自のファーストフード・ジャンクフードの一種である麺料理。カフェテリア型のチェーン店で販売されている。“とあります。

イタリアンはその名前から想像されるスパゲティの一種では無く、麺は焼きそばと同様に蒸した中華麺で、太めの中華麺とキャベツ、もやし等を炒め、ソースで味付けし、このソース焼きそばに様々な具材が入ったトマトソースを上掛けしたものがイタリアンです。

上掛けするソースはトマトソースの他、カレーソース、ホワイトソース、エビチリ、麻婆豆腐などがあり、更にハンバーグやオムレツ、チーズ、鶏の唐揚げ、餃子等をトッピングしたものなど、多種多様です。

その発祥は、1959年、新潟市中央区の甘味喫茶「みかづき」のオーナー経営者であった三日月晴三が箱根での経営者セミナー受講のために上京した際、東京都中央区京橋に有った甘味処「中ばし」で、大阪風の焼きそばをアレンジしたソース焼きそばに出会いました。

三日月はこれにヒントを得て、イタリアンスパゲティの着想を得て、フォークを用いて食べるスタイルの「イタリアン」を考案したとされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤へぎそば

Wikipediaによれば、”へぎそばとは、新潟県魚沼地方発祥の、つなぎに布海苔(ふのり)という海藻を使った蕎麦をヘギといわれる器に盛り付けた切り蕎麦。「へぎそば」は、十日町市のへぎそば組合によって「十日町へぎそば」として、小千谷市の業界団体によって「小千谷へぎそば」として商標登録されている。“とあります。

「へぎ(片木)」と呼ばれる、剥ぎ板で作った四角い器に載せて供されることからこの名が付きました。

冷やしたそば3〜4人前を、一口程度に小分けして丸めて盛りつける様子から「手振りそば」とも呼ばれています。

器の「へぎ」は、「剥ぎ」を語源としています。

魚沼地方では、蕎麦の薬味になるワサビが採れなかった為、刻みネギとからしを添えるのが特徴でした。

ワサビが広く流通するようになると、へぎ蕎麦にもワサビが使われるようになり、十日町市や小千谷市のそば店では、店舗によって薬味を「からしのみ」、「わさびのみ」、「両方から選択可能」とする違いが見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥新潟濃厚味噌らーめん

Wikipediaによれば、”新潟濃厚味噌ラーメン(にいがたのうこうみそラーメン)とは、新潟県新潟市西蒲区(旧巻町)発祥のラーメン。“とあります。

味噌スープを薄めるための「割りスープ」が付き、自分で好みの味の濃さに調整できるのが特長です。

新潟市西蒲区の「こまどり」が割りスープ付き新潟みそラーメンの元祖とされています。野菜たっぷり、コクのあるこってり味噌というスタイルはこの店が確立しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦新潟背脂ラーメン(燕三条系ラーメン)

Wikipediaによれば、”燕三条系ラーメン(つばめさんじょうけいラーメン)とは、新潟県の県央地域(燕市・三条市)発祥のラーメン。“とあります。

背脂ラーメンは燕発祥です。麺はうどんのような極太麺で、煮干しなどの魚介類の出汁が効いた濃口醤油のスープに、表面を覆う豚の背脂が特徴。

昭和30年前後、燕市に位置する杭州飯店(当時は福来亭)の初代・徐昌星が、洋食器産業の工員に出前するラーメンを、工員達の要望で味を濃くした上でバランスを考えて豚の脂を加え、さらに出前しても麺が伸びにくいように麺を極太にしたのが始まりだそうです。

出前をしてもスープが冷めないように、表面を覆う様に大量に背脂が入れられるのがその名の由来です。

今では長岡生姜醤油ラーメン、新潟濃厚味噌ラーメン、新潟あっさり煮干ラーメン、三条カレーラーメンと並んで、新潟5大ラーメンの1つに数えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑧長岡しょうがらーめん

Wikipediaによれば、”長岡生姜醤油ラーメン(ながおかしょうがしょうゆラーメン)とは、新潟県長岡市発祥のご当地ラーメン。名称には、長岡系ラーメン、生姜醤油ラーメン、長岡流ショウガ醤油ラーメンと揺れがある。「新潟4大ラーメン」、「新潟5大ラーメン」の1つに数えられる。“とあります。

生姜をラーメンのスープに入れ始めた理由は「豚のくさみを消すため」だそうですが、長岡での定番となった理由としては「体を温めるから」という説があります。

その発祥は、青島食堂と言われており、長岡市に多い生姜の効いた濃口醤油ラーメンの発祥の店と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

新潟グルメの厳選した8選。

新潟を代表するご当地料理や、知る人ぞ知るグルメまで、厳選したグルメをご紹介しました。

美味しい新潟のグルメの数々を、是非ご賞味ください。

 

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