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日本全国のご当地グルメを北から順にご紹介していく「日本のおいしいもの巡り」。

日本の各地のご当地自慢の食材や、地元の名店の美味しい料理をご紹介するシリーズの第18弾。

第18弾は静岡のご当地グルメから厳選した8選をご紹介します。

 

 

 

 

 

①由比桜えび

国内では静岡県の駿河湾でしか水揚げされない貴重な「桜えび」。その最大の水揚げを誇るのが由比港です。

年中食べられますが、漁期の3月中旬~6月初旬頃と10月下旬~12月下旬頃には、獲りたての味を求めて県内外から多くの人が訪れます。

桜えび漁は、もともと由比の漁師がアジ漁をしていた時に網が深く潜ってしまい、偶然大量の桜えびが獲れたことが始まりと言われています。

駿河湾の桜えびは、甘味・旨味の元となる発光体が1尾あたり160個前後もあり、とっても甘いのだそうです。

現在では輸送や冷凍の技術が発達し、静岡県外でも生の桜えびを食べることができるようになりました。

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②生しらす

しらすとはカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシ等の幼魚の俗称です。生れて1~2ヶ月で体がまだ透明なことからしらすと呼ばれています。

静岡県は全国屈指のしらすの水揚げ量を誇っています。 南アルプスや富士山からの山の恵みと黒潮が運ぶ駿河湾の海の恵みが生んだ用宗のしらす。

特に餌になるプランクトンが豊富な安倍川の河口は絶好の漁場です。 そのため漁場に近い用宗では獲れたてで新鮮なしらすを美味しく味わうことができます。

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③富士宮やきそば

Wikipediaによれば、”富士宮やきそば(ふじのみややきそば)は、静岡県富士宮市の焼きそばである。「富士宮やきそば」という名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名した名称で、1999年に富士宮市の地域おこしに付いて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけである。“とあります。

B級グルメの人気を決めるB-1グランプリにおいて、第1回と第2回は第1位、第3回は特別賞となりました。

富士宮やきそばは、普通のやきそばとは異なる点があり、次の3つが挙げられます。

①富士宮やきそば専用の麺を使用する。
②油かす(富士宮では「肉かす」と呼ぶ)を使用する。
③仕上げに削り粉をふりかける。

 

 

 

 

④静岡おでん

Wikipediaによれば、”静岡市のおでんは牛すじ、あるいは鶏ガラや豚モツなど肉系の出汁に濃口醤油を使った、黒い煮汁が特徴である。近接の焼津市などでは鰹節などを加えることもある。おでん店などでは長年継ぎ足し、底が全く見えないほど真っ黒な汁のところも多い。人気種である「はんぺん」は焼津を中心に静岡県内各地で作られている黒はんぺんである。すべての種に竹串を刺し、「だし粉」と呼ばれるイワシの削り節や鰹節、青海苔をかけて食べることが多い。これは「静岡おでん」と呼ばれ、発音は静岡市周辺での「静岡」の読み方にならって「しぞーかおでん」である。“とあります。

静岡おでんの会によれば、静岡おでんの定義は以下の様になります。

【 静岡おでん五ヶ条 】
・黒はんぺんが入っている。
・黒いスープ。
・串に刺してある。
・青海苔、だし粉をかける。
・駄菓子屋にもある。

その歴史は大正時代に遡り、戦後の食糧難の折、それまで処分していた牛スジや豚モツを材料として煮込んだことで広まったとも言われています。 現静岡市の周辺には焼津や由比など新鮮な水産物を水揚げする港があり、練り製品の製造が盛んだったことも静岡おでんが独自の発展をとげた一因でしょう。

昭和30年代初頭には静岡市の目抜き通りに100を越える屋台が立ち並び、仕事帰りの勤め人の疲れを癒していたようです。 その後の都市開発で屋台は姿を消しましたが、「青葉おでん街」「青葉横丁」という今も賑わうおでん街として残っています。 静岡おでんを大きく分けると「居酒屋系」と「駄菓子屋系」に分かれ、大人から子どもまで市民に広く親しまれています。

 

 

 

 

⑤浜松ぎょうざ

Wikipediaによれば、”浜松市は餃子専門店が約80軒あり、餃子をメニューとして出す飲食店を含めると300軒以上。キャベツをたっぷりと使った甘味が特色で、薄い塩味で軽く茹でたモヤシを添える独特のスタイルを持つ。“とあります。

浜松では戦後に本格的に焼き餃子のお店ができました。一般的に餃子の具材は白菜やニラが有名ですが、その当時から浜松とその近郊ではキャベツや玉ねぎの栽培が盛んであったこと、養豚業も盛んであったため、現在の「キャベツたっぷりで豚肉のコクがある」浜松餃子が完成しました。

浜松餃子の特徴である、丸く並べた餃子の真ん中にモヤシを載せるスタイルは、石松餃子(現在2代目)の先代が、屋台時代に家庭用のフライパンを使って、餃子を丸く並べて焼く時に出来た中央の空間に、店のサービスで茹でたモヤシを添えた事が始まりだそうです。

 

 

 

 

⑥焼津マグロ

焼津ミナミマグロは、南半球の低水温海域を回遊し、国際的資源管理に基づく漁獲規制を受ける中、 資源にやさしい「はえなわ漁法」により漁獲され、熟練した船上処理を施して-60℃以下の超低温で急速冷凍した、天然のミナミマグロです。

遠洋漁業の基地・焼津は、全国に先駆けて、未開の南半球でミナミマグロ漁を切り拓いてきました。焼津でマグロと言えば、ミナミマグロと言うほど焼津市内では古くから親しまれています。

焼津港は江戸時代はカツオ漁を中心に栄えていましたが。 明治時代に石油発動機付き漁船が登場。カツオ漁の休閑期に裏作的に近海でマグロ漁業を操業していました。

大正時代に木船から鋼船に転換が進み、漁業無線が普及。 戦後 オーストラリア周辺でミナミマグロ漁を操業しましたが、生(氷漬け)で焼津に持ち帰って水揚をしていたため、鮮度は良くありませんでした。

昭和中期になると急速冷凍装置及び近代的機器を装備したマグロ延縄専用船が登場。インド洋に進出しました。 昭和後期 超低温流通の確立により、品質が飛躍的に向上。ケープタウン沖などの好漁場開拓が進み、ミナミマグロ主体の操業方式が定着しました。

はえ縄の釣り針にかかった魚体は、傷がつかないように船上甲板に揚げて、すぐにしめて、血抜き、鰭・鰓・内臓などを除去して洗浄します。 保存には凍結室にて2~3昼夜かけて急速凍結し、その後、後処理(魚体の表面を氷の膜で覆う)アイスグレース(魚体の表面乾燥、風味抜け、変色などを防止する)を行って、魚倉へ移し-60℃以下で保管します。

こうして、新鮮なミナミマグロが焼津港に水揚げされるのです。

 

 

 

 

⑦伊豆わさび

水わさびの栽培面積は、伊豆が日本一です。 伊豆市の天城山系は年間雨量が3,000㎜~4,000㎜で、日本有数の多雨地帯です。この豊富な雨は、湧水となって伊豆の水わさびを育てています。

伊豆の畳石式のわさび田の美しい景観や、豊かな生態系、巧みな栽培技術は、日本農業遺産にも登録されています。伊豆の水わさび栽培の歴史は250年以上ともいわれています。

伊豆で栽培した水わさびは品質が高く、根茎は「伊豆わさび」としてJA伊豆の国などを通じて広く市場に流通しています。

 

 

 

 

⑧浜名湖うなぎ

Wikipediaによれば、”日本では主にニホンウナギで蒲焼や鰻丼などの調理方法が考案されて、古くから食文化に深い関わりを持つ魚である。漁業・養殖共に日本では広く行われてきたが、近年は国外からの輸入が増えている。“とあります。

日本のウナギ養殖(養鰻)は、1879年(明治12年)に東京深川で、殖産家である服部倉治郎によって初めて試みられました。その後、1891年(明治24年)に現在の静岡県湖西市で、原田仙右衛門が7ヘクタールの池を造り、日本で初めて人工池での養鰻を試みたほか、服部倉治郎も1897年(明治30年)に現在の浜松市西区にて養鰻を始めています。これが後に日本の養鰻の中心地となる浜名湖の養殖ウナギのルーツとなりました。

温暖な気候や地下水などウナギの生育に適した環境に加え、浜名湖や天竜川河口でシラスウナギが多く獲れたことが、この地で養鰻業が盛んになった理由とされています。

「浜松・浜名湖」といえば、うなぎの養殖発祥の地。出荷量や生産量、そして一世帯あたりの消費量も非常に多く、うなぎは浜松名物とされています。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

静岡グルメの厳選した8選。

静岡を代表するご当地料理や、知る人ぞ知るグルメまで、厳選したグルメをご紹介しました。

美味しい静岡のグルメの数々を、是非ご賞味ください。

 

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