クリスマスディナーには美味しいお酒も欲しい所。 そこで2019年のクリスマスシーズンに飲みたいお酒をチョイスしました。
①ローラン・ペリエ ブリュットL・P
ローストチキンに合うワインと言えば、「ローラン・ペリエ ブリュットL・P」です。
タレをかけるローストチキンには、醤油の熟成感や旨みを合わせると、軽くて少し酸のある赤ワインがマッチします。
ブドウ品種では、ピノ・ノワールがオススメです。 「ローラン・ペリエ ブリュットL・P」はシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの3種類のぶどうを使用しており、辛口ですが軽くて酸味のある味わいが特徴です。
②蒼龍葡萄酒スパークリング マディコンコード
ローストビーフに合うワインなら、「蒼龍葡萄酒スパークリング マディコンコード」です。
日本の山梨県で造られたスパークリングワインで、完熟したブドウの甘い香りが特徴です。 味も甘口で口当たりがいい上に、赤ワインらしい渋みはほとんどなく大変飲みやすいのですが、アルコール度数は11%なので、飲み過ぎにご注意を。
甘いソースのローストビーフや、肉じゃがなどの甘辛く濃いめの味の料理とよく合います。
③クレマスキ・フルロッティ シャルドネ・シングル・ヴィンヤード
チキンレッグに合うワインなら、「クレマスキ・フルロッティ シャルドネ・シングル・ヴィンヤード」です。
料理の色合いが白っぽく、こってりとした感覚の鶏肉料理には「樽熟成したシャルドネ」が合います。 樽熟成したシャルドネの酸味はまろやかで、樽から来るナッツやバニラのような香ばしさやコクもあります。
鶏肉料理と合わせると、コクと相乗効果が生まれます。
④リースリング
チーズフォンデュに合うワインと言えば「リースリング」。
チーズフォンデュはベースに白ワインを使うことから、相性がよいのはやはり白ワイン。 「リースリング」は、フランスのアルザス地方を代表する品種で、柑橘系フルーツなどの華やかな香りとシャープな酸味が特徴です。
ワインとチーズの華やかな香りがマッチすると同時に、ワインの酸味とチーズの甘味がいいコントラストになります。
⑤ベリンジャー・スパークリング・ホワイト・ジンファンデル
フライドチキンに合うワインと言えば「ベリンジャー・スパークリング・ホワイト・ジンファンデル」。
KFCのフライドチキンには、カジュアルなタイプで、少々ジャンクさを感じるくらいのワインが丁度良いです。 「ホワイト・ジンファンデル」とは、黒ブドウのジンファンデルを原料にして作ったロゼワインのこと。
アルコール度数は低めでほんのり甘口です。 鶏肉は白身肉なので本来白ワインと相性が良いのですが、KFCは赤ワインと相性のよい香辛料で味付けしているので、白と赤の中間のロゼは丁度良いバランスです。
⑥レ・ヴァカンツェ・シャルドネ・フリッツァンテ・デル・ヴェネト
ピザに合うワインと言えば「レ・ヴァカンツェ・シャルドネ・フリッツァンテ・デル・ヴェネト」。
ピザのカジュアルな雰囲気にピッタリなのがスパークリングワインです。白ワインなので、比較的シンプルなピザ向きですが、スパークリングは守備範囲が広いので、魚介やチキンにも対応します。
「レ・ヴァカンツェ」は、ほんのり甘い「半辛口」で、その優しい甘さはチーズのコクとも相性抜群。アルコール度数は11度で、比較的低めです。
⑦ローラン・ペリエ・ウルトラ・ブリュット
ビールを飲む人なら、唐揚げとビールが合うことはよく知っているはずです。ならば、同じ発想でワインもスパークリングワイン、特にシャンパーニュを合わせてみては如何でしょう。
シャンパーニュの辛口で通常流通しているのは「ブリュット」と呼ばれる辛口ですが、「エクストラ・ブリュット」や「ノン・ドサージュ」と呼ばれる極辛口も有り、酸味が苦手で無い方はこちらがオススメ。単体では「酸っぱい!」と感じるほどの酸味がありますが、これはまさにレモンを絞るのと同じ効果があり、唐揚げとの相性は抜群です
⑧ドメーヌ・ランドロン・ミュスカデ・シュール・リー “ラ・ルヴトゥリ”
お寿司とワインですが、一般的には合わせづらいと言われています。 「ドメーヌ・ランドロン・ミュスカデ・シュール・リー “ラ・ルヴトゥリ”」は「ミュスカデ」というブドウで造られる白ワインです。
ミュスカデは、酸味はほどよく豊かで、果実味が穏やかなので、白味魚をはじめとしたお鮨と良く合います。土地柄ワインにほのかな磯の香りがあるので魚介との相性はよく、またシャンパーニュ同様に、酵母と接触して醸造する「シュール・リー」という製法を用いるものが多いので、その意味でも和食との相性が良いワインです。
いかがだったでしょうか?
2019年のクリスマスシーズンに飲みたいお酒8選。
今年のクリスマスはいつもと違ったクリスマスにしてみては如何でしょうか?